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緊縛ものの本質は怨念と復讐にある。 「指責め地獄」(著:団鬼六、SUNロマン文庫)

緊縛


「指責め地獄」(団鬼六)

(内容紹介)
指責め地獄 美しき生贄の緊縛写真で読む、団鬼六 官能SM時代劇! 幻の緊縛時代劇がここに復活! 仇討ちのたびに出た武家の若妻は自害も許されぬまま、恥辱の責めを受けるうちにその身体は淫らな炎に包まれていく『指責め地獄』 その他、傑作短編『嘆きの天使』 幻の長編『さすらい怨歌』の2作品を収録!


おすすめ度:★★★

緊縛ものには、現代劇よりも時代劇の舞台設定がしっくりくる。
高貴な女が低俗な連中に手篭めにされるわけだが、そこに至るまでの過程が丁寧に描かれており、作品世界に引き込まれる。
そのプロセスが、読者にとって最高の前戯になり焦らしになっている。
怨念やら復讐やら、人間の複雑な感情が絡まり合うからこそ、クライマックスにおける女の無念さと男の痛快感はいや増す。

挿絵的に挿入されている、レトロな緊縛写真は、内容とダイレクトに関連しているわけではないのだが、緊縛攻めを受ける女の表情にいい味が出ており、読者の妄想に歯止めをきかなくさせるのに十分である。

薄く脂ののった、白く艶めかしい柔肉をきつく縛り込む。
自由を奪われた若妻たちの被虐美に酔いしれました。

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レアでモダンな“大人の性愛”を完全マスター。 「悪女芝居」(著:草凪優、徳間文庫)

極小ビキニの西洋熟女


「悪女芝居」(草凪優)

(内容紹介)
定年後、田舎でリタイア生活を始めたものの、心満たされぬ前島は1人の女と出会った。ひょんなことから、東京の小さなバーの店番を1週間ほど任されてしまった彼は、連夜ひっそりとグラスを傾けている四十路の女に気づく。地方の人妻で、浮気三昧の挙句いられなくなり、逃げ出してきたという女に次第にはまっていく前島だったが、やがて顕れた彼女の真実とは……。


おすすめ度:★★★

定年後、田舎に引っ込んでしまい、あとは枯れていくだけと思っていた主人公。
東京の小さなバーの店番を任されたことで、人生が変わっていく。
バーのマスターっていうのは、一人で来るお客さんの話の聞き役になったりして、意外とモテるっていうじゃないですか。
一人の不思議な魅力を持つアラフォー女性と出会うことで、性愛の素晴らしさを再認識し、自信と活力を取り戻していくという、回春エロスの王道を行くストーリーです。
ある女性との運命的なセックスを経験することで、世の中にこんなに肌が合う人がいたのかとか、セックスとはこんなに心を解放してエンジョイできるものだったのかと、感動して性愛の素晴らしさに目覚めるというのは、まさに男子一生の夢でありロマンです。

一通りの性体験や人生経験をこなしてきた男性と女性が化学反応を起こすことで、感動的な“大人の性愛”というのが生まれるのでしょうね。
若い二人が運命的な出会いをしたとしても、いきなり最高のセックスをするということはありえないです。
仮に最高と思っても比較するものがないので、最高かどうかも分かりませんしね。
熟年の男と女が、性愛に目覚め、肌が合って、離れることができずにセックスに溺れていくというのは、若者の性欲のぶつかり合いとは一線を画します。
男の方は、自分の欲望を吐き出せば満足というのではなく、それよりも女性を気持ち良くすることを優先し、ねちっこい愛撫を繰り出し、女が乱れる姿を堪能しようとする。
女の方は、男の目を楽しませたいという遊び心にあふれ、一通りのテクニックはあるが決してテクニックだけに走ることはなく、それらはすべて大人の女としての情や母性といったものに裏打ちされており、性に貪欲な一面も隠すことなく見せてくれる。
このあたりの、本当に心地よい“大人の性愛”をじっくり堪能することができました。

我々のようなアラフォーの年代になると、愛が先か、セックスが先かという古典的な話が、無意味であることに気づかされます。
本当に大切なのは、心も体も満たされる“大人の性愛”がそこにあるかないかです。
それは、たいていの場合、一瞬の花火のようなものでしょう。
一週間かもしれないし、三年かもしれない。
いずれにしても永遠の愛を誓い合うようなものではないけれど、その二人だけが「それは確かに本物だったよね」と分かっていれば、それで十分ではないでしょうか。

男を魅了することを忘れた女は罪である。 「いい男の愛し方 心も体も虜にさせる20ヵ条」(著:杉本彩、朝日新聞出版)

エッチ大好きドスケベ娘の女豹ポーズ


「いい男の愛し方 心も体も虜にさせる20ヵ条」(杉本彩)

(内容紹介)
“婚活”がブームになっている。そんな中、どうしたら相手とうまくいくかと悩んでいる若い女性は多い。本書は、男にも女にも媚びない発言で人気の女優・杉本彩が、その体験からあみだした20の恋愛哲学について綴った一冊。あなたの目の前の男をいい男に育てあげましょう!男に努力させる女になる。いい女と都合のいい女は違う。恋愛にテクニックは必要ない。上級で上質なエロスとは。迷ったときは人として美しい道を選ぶ。テレビでは語り尽くせない濃密な恋愛のすすめ。コミュニケーションツールとしても読める渾身の書き下ろし。


おすすめ度:★★★★

“エロスは、男と女に平等に与えられ、同じように求めて楽しんでいい、人生になくてはならない極上のスパイスである。”

この一文に出会えただけでも、本作品と出会えた値打ちがある。
もうこれは、座右の銘にして、額縁に入れて書斎に飾っておきたいくらいである。
妻の目があるのでそれはできないが・・・
この一文だけで、著者は本音で話していると信頼できる、この人の話はじっくり聞いてみたいと思わせるのに十分である。
著者は、ロマンスの神様でも、トイレの神様でもない。
杉本彩はまさに“エロスの神様”なのである。

この作品は、共感できる人と、まったく理解できない人の二つに分かれると思います。
私も初めて読んだ時は、恋愛本にありがちなことをまとめただけだと思い、あまりピンと来ませんでした。
結局は内面を磨かなければならない、といった常識的な話もたまにあったりして、わざわざ本にするようなことかと読み飛ばしていました。
ところが、自分がいろいろな男女の機微を経験して成長してから、あらためて読み返してみると、今度はすごくすっと入ってくるようになったのです。

たまにこんな女性がいます。
男性の前で服を脱ぐという状況になったときに

・ブラとパンツの統一感がまったくなくてバラバラ
(たまたま目についたのを行きあたりばったりで着用している感じ)

・ブラがイチゴ柄
(自分がどういう素敵な女性でありたいのかのポリシーが見えない。まさかイチゴが似合う女性ではないでしょうし)

・パンツが破れている
(下着は用を足せばそれでいいというものではない。心まですさんで見える。Tバックが破れているときは、Tバックがかわいそうで、泣きそうになった・・・)

皆さんは、こんな下着姿を目の当たりにしたとしたら、いかがでしょうか?
老婆心ながら、私は毎回注意しています。
もう10代ではないのだから、二十歳を過ぎた大人の女性がこれではダメですよ。
女性側にも言い分があるでしょう。
今日はそんなつもりでなかったとか、大切な人と会う時は勝負下着にするとか、そんなにうるさいのなら下着買ってよとか。
そういう問題ではないのです。
一事が万事です。
頭のてっぺんから、手の指の先、足の指の先まで、油断することなく女であることを意識してほしいのです。
下着で油断するなんてもってのほかです。
どうせ見られないだろうと、下着で油断する女性は、外見では伺いしれないその内面を信用しろといわれても無理です。
下着は、その女性のすべてを映し出す鏡といっても過言ではありません。

本作品は、大人の成熟した恋愛をするためのヒントが満載です。
女性だけでなく男性にもぜひ読んでいただきたい作品です。

女を男に置き換えて、考えながら読むこともできます。
そうすれば、タイトルは「いい女の愛し方」になるし、本作品の肝は“「男であること」を心から楽しむ”になる。
女の本質がわかる三つのアイテムは、ランジェリー、香り、ピンヒール。
なるほど、その通りである。
男の私が言うのだから、間違いない。
では、男の本質がわかる三つのアイテムは、何だろうと考えながら読むのも楽しい。
アラフォーの私が考える、男の本質がわかる三つのアイテムは、シェイプアップ、深爪、ヘアスタイル。
このあたりは、女性に採点していただきたいところである。

本作品を読んだ男性読者は、自分の妻や彼女が“いい女”であるかそうでないかが一発で明らかになるでしょう。
だから、巷の女性にとって、本作品は彼氏には絶対に読まれたくない本であることは、間違いないですね。

マスコミが絶対に書かない“若妻の償い”の真実。 「若妻【償い】」(著:星野聖、フランス書院文庫)

清楚で貞淑な若妻


「若妻【償い】」(星野聖)

(内容紹介)
夫ではない男の肉棒に舌を這わせながら、紗都美の身体は熱く火照り、淫唇は潤みはじめていた。〈これは償いなのに、感じてしまうなんて……〉夫の起こした事故を贖うため、裸身を捧げた若妻。貞淑と背徳の狭間で、女体は悩ましく震える。紗都美、美帆、志穂里、三人の若妻が選んだ奉仕の日々。


おすすめ度:★★★★★

“若妻の償い”と聞くと、皆さんはどんなイメージを持つでしょうか?
私は、この言葉を聞いただけで、アソコがピクンと半勃ちになります。
人妻官能小説ファンの皆さんにとっては、この状況設定は大好物のはずです。
アダルトビデオの人妻作品でもよくありますよね。
何らかの罪を犯してしまった若妻は、償うべき相手である男に、強引に貞操を奪われてしまいます。

でもね、本作品は、相手の弱みにつけこんで、いかにも悪いオヤジが、難癖をつけて無理やり若妻を自分のものにする、という一方的なものとは一線を画します。
償う若妻と償われる男、償う男と償われる若妻。
償いというテーマが生みだす、独特の世界観に引き込まれます。
償いを受けている男からすれば、自分に優しくしてくれるのは、尽くしてくれるのは、同情からだけなのか、もしかしたら自分のことを好きなってくれているのではないかと期待してしまうわけです。
償う若妻からすれば、これは償いだから仕方ないのと言いながら、男に奉仕するわけですが、熟れた女体が理性と裏腹に反応してしまい、羞恥と背徳感に苛まれます。
登場人物たちの複雑な心理が絡み合って、三話とも、償いというテーマが生みだす感情のヒダを存分に堪能できます。

本作品に登場する若妻たちの“吐息”にも注目です。
貞淑な若妻の、たまらず漏れ出てしまう吐息、鼻から抜ける吐息、少し荒くなってくる吐息・・・
若妻の心理に徹底的に寄り添うことで、読者は吐息の音や変化にでさえ興奮できるのです。
派手な性描写に食傷気味の皆さん、とにかく吐息が凄いから、味わってみて下さい。
たった一つの吐息でさえ聞き逃すわけにはいかない。
たった一つの吐息で、アソコがうずき、しびれ、先走り汁まみれになって官能できる。
これぞ、人妻官能小説ファンの醍醐味ですね。

めくるめく視姦の世界へようこそ。 「特命は蜜に濡れて」(著:草凪優、双葉文庫)

Tバックビキニのグラマラスな腰から尻


「特命は蜜に濡れて」(草凪優)

(内容紹介)
女癖の悪さのせいで勤めている会社をクビになりかけていた織田龍之介に、秘密裏に接触してきた常務の重森から次々と与えられるミッションは、女を落とすことだった。ライバル社社長の愛人、現社長の妻、社の重鎮の専務の愛娘と、新たに与えられるターゲットを相手に、龍之介は渾身のテクニックで迫っていく。オリジナル長編性春エロス。


おすすめ度:★★★★

本作品の魅力は、なんといっても主人公の“視姦力”でしょう。
二百人以上のセレブにオイルマッサージを施し、その半数とセックスまでした彼は、人妻を見ただけで抱き心地がどのようなものか生々しく想像できる。
実際にセックスをしなくても、想像の中で脱がせ、抱き、絶頂の声を聞くことができる。
男として、これほどロマンを感じるもの、もとい万能感を感じられるものはないでしょう。
いくつになっても男は、タイプの女性と出会うと必ず、服を脱がせたらどんな体をしているのだろうかとか、セックスの時はどんな風にあえぐのだろうかと想像するものですが、それを地で行く主人公。
考えてみれば、“視姦”がマスターできれば、全知全能の神になったようなものでしょう。
実際に脱がさずとも脱がせ、実際に抱かずとも抱くことができるわけですからね。
ただ、その視姦力を身につけるには、人並みはずれた濃密な性体験が必要なわけで、凡人には無理そうです。
やはり、ただセックスをしたというのではなく、二百人以上の人妻にオイルマッサージを施し、女性の性感を学んだという経験が重要なのでしょうね。

本作品のヒロインたちは、人妻官能ファンにとっては、まさに膝を打つ熟女ぶりです。
40代後半の人妻が、何の遠慮も無くバンバン登場します。
官能小説でよくありがちな、メインは20代の若妻だけど、30代の人妻もちょっと混ぜときますといった、半端な気持ちでは全然ないです。
本物の熟女をしっかり書き切りたいという著者の熱意が伝わってきて、好感が持てます。
熟れに熟れたムッチムチのボディ、さわる前から濡れ濡れになっているアソコ、いったん火が付くとどこまでもオルガズムをむさぼる貪欲さといった、ありのままの熟女がリアルに描かれています。
若い女性が好きな男にとっては欠点になってしまうような、熟れすぎて少し崩れつつあるようなボディも丁寧に描かれていて、熟女妻を抱いているという臨場感をたっぷり味わえます。
私も自分が20代のうちは、さすがに40代の女性は抱けないなと思っていましたが、自分もアラフォーの歳になったので、その心配は無用です。
自分も40代になってしまえば、40代の女性は同級生ですからね。

40代の熟女と、骨までとろけるような濃厚なセックスに溺れたい!
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