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妻の母こそ、禁断&背徳の極致である。 「淫獣の暴走 妻の母を、妻の妹を」(田沼 淳一)

淫獣の暴走 妻の母を、妻の妹を (フランス書院文庫)淫獣の暴走 妻の母を、妻の妹を (フランス書院文庫)
(2011/01/24)
田沼淳一

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おすすめ度:★★★★★

妻の母の魅力とは、何でしょうか?

重力に逆らえないタパーン、タパーンと弾むバスト。
妻と比べて三倍にも充実したヒップ。
成熟した女体ならではの抜群の感度。
娘を裏切ることになるという罪悪感。
夫を裏切ることになるという背徳感。
他では味わえない絶対禁忌。
妻の母の魅力を挙げれば切りがありません。
これらをすべてあわせ持つ奇跡のような女性が、本作品のヒロインです。

本作品の、妻の母は、夫を亡くした未亡人です。
妻の母は、貞淑であっても、女ですからやはり疼く体を持て余しています。
主人公は、妻以上に妻の母に惚れていきます。
正しくは、妻の母の体に惚れていくのです。
妻の母は、罪悪感と背徳感にさいなまれながらも、娘の夫に溺れていきます。

そこに小悪魔的な女子高生である妻の妹が絡んできます。
主人公は、義母と義妹の取り合いになってしまいます。
二人は、互いに相手を意識し、相手と比べ、嫉妬するわけです。
背徳ハーレムの誕生です。

妻の母の古風で上品なしゃべり方も、リアリティに一役買っています。
主人公のことは「婿様」と呼びます。
リアルではありませんが、リアリティにあふれています。
もし名前に「さん」付けで呼ぶのであれば、妻の母でなくても良くなってしまいます。
このあたりのサジ加減が絶妙で、妻の母の描き方に、「うまい!」とうならせる工夫が散りばめられています。

また、妻の母の女っぷり、もとい、感度の良さはハンパありません。
とにかくイッてイッてイキまくります。
にもかかわらず、恥じらいをしっかりと持ち続けるところが、たまりません。

関係を深めていく中で、主人公は妻の母を完全に愛するようになります。
そして、妻の母は、愛の言葉をささやく娘の夫に対し嘆願します。
「言わないで、わたし、だまされて、その気にさせられます」
なんと健気でかわいいのでしょう!!
人妻官能小説ファンは、こんな熟女を待っていたのです。

セックス描写の書きっぷりも半端ないです。
ドーンと花火は上がるわ、パーンとクラッカーは鳴るわ、ラッパは吹き鳴らされるわ。。。
まさに“官能遊園地”です!
「田沼ワンダーランド」の様相を呈します。

「妻の母」作品を待ち望んでいた私にとって、本書は夢にまで見た一冊です。
凌辱でも誘惑でもない。
「妻の母」のリアリティを詰め込んだ、書けそうで誰にも書けなかった作品。
私の新しい愛読書になりそうです。


【編集後記】
官能小説界では、最近「時代官能」が賑やかです。
でもどれを読んだらいいのか迷ってしまいます。
気になる作品はこちら。

美臀おんな剣士・美冬 (時代艶文庫)美臀おんな剣士・美冬 (時代艶文庫)
(2010/12/10)
御堂乱

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【官能本ベスト5】 2011年4月・5月ランキング

4月~5月に読んだ官能本の中から、個人的に良かった作品ベスト5を紹介します。
私の趣味嗜好を知っていただき、皆さんの官能本選びの参考になれば幸いです。

【ランキング】
5位
人妻 裏肉奴隷 (フランス書院文庫)人妻 裏肉奴隷 (フランス書院文庫)
(2007/08)
鳴瀬 夏巳

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関連記事:五感で味わう人妻の尻描写! 「人妻 裏肉奴隷」(鳴瀬 夏巳)


4位
恋人 (幻冬舎アウトロー文庫)恋人 (幻冬舎アウトロー文庫)
(2010/06)
松崎 詩織

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関連記事:中年サラリーマンの「一生に一度の恋」! 「恋人」(松崎 詩織)

3位
義姉さんは僕のモノ (竹書房ラブロマン文庫)義姉さんは僕のモノ (竹書房ラブロマン文庫)
(2011/03/24)
草凪 優

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関連記事:兄嫁との、リアリティたっぷりのメルヘン! 「義姉さんは僕のモノ」(草凪 優)


2位
人妻銀行員 (フランス書院文庫)人妻銀行員 (フランス書院文庫)
(2009/10/23)
郷田 浪

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関連記事: 「才女を肉奴にする」という幻想について。 「人妻銀行員」(郷田 浪)


1位
豊満美熟女のおねだり (マドンナメイト文庫)豊満美熟女のおねだり (マドンナメイト文庫)
(2011/04/11)
早瀬 真人

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関連記事: 「豊満フェチ」って言うな! 「豊満美熟女のおねだり」(早瀬 真人)


【編集後記】
学生時代、後輩が私のことをこんな風に評したそうです。
「Junpei先輩って、初めに惚れて振られたのがMさんでしょ。それから付き合って別れたのがSさん。今付き合ってるのがEさん(←今の妻です)・・・Junpei先輩って、デブ専なの!?」
私が心から惚れた女性たちを称してデブとは、「彼女たちに失礼じゃないか!」と怒りたいところです。
しかし、ちょっと待てよと思いました。
まあ、後輩は軽口で「デブ」と言いましたが、そう言われれば三人とも、充実した尻&太股を持つ“ちょいポチャ系”なわけです。
この後輩の言葉を聞いて、「ああ、自分はそういう女性がタイプなんだな」と初めて自覚できたのです。

そんなムチムチ下半身が大好きな私にとって、最近、豊満尻をテーマにした官能小説が増えてきたのはうれしい限りです。
5位の「人妻【裏肉奴隷】」では、タイプの異なる5つの美尻を味わい比べました。
1位の「豊満美熟女のおねだり」では、フェチ度の高い爆尻を味わい尽くしました。
作家さんたちには、尻フェチが膝を打つような作品を、これからもどんどん書いていただきたいと思います。

セックスも官能小説も、焦らすにかぎる! 「上司の妻・部下の妻【力ずくの情交】」(相馬 哲生)

上司の妻・部下の妻―力ずくの情交 (フランス書院文庫)上司の妻・部下の妻―力ずくの情交 (フランス書院文庫)
(2008/03/24)
相馬 哲生

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おすすめ度:★★★

暴君で、自分が太鼓持ちをしている上司の熟れた美人妻。
かつて告白したが手痛く振られ、後輩と結婚したばかりの気位の高い新婚妻。
貞淑な二人の人妻が、夫の窮地を救うため体を開かされるという王道ストーリー。
しかも人妻の夫が、いつも頭が上がらない上司や、憧れの部下をかっさらった後輩とくれば、倒錯感も優越感も倍増です。
会社を舞台に、夫のためという口実を与えて、人妻を追い込んでいく。
著者の状況設定は、相変わらずうまいです。

ただ一点、物足りなさを上げると、人妻たちが堕ちるのが早すぎることである。
セックスでは「焦らし」が有効なテクニックになる。
焦らされてるうちに、性感エネルギーが溜まりにたまって、ついには触れらただけでエクスタシーを感じてしまうことがある。
それと同じで、官能小説では、セックス描写が出てくることも、いずれヒロインが堕ちることも分かっている。
ならば、できるだけ読者を焦らしてほしい。
体を開きそうで開かない。
気をやりそうでやらない。
心を許しそうで許さない。

また、アナルに頼ったセックス描写や、上司の妻が上司の手でM女にしつけられていたという設定にも、人妻のリアリティが感じられず不満が残る。
言い切ってしまうと、人妻にアナルはいらない。
どれだけイカされても夫への忠誠を誓う気位の高い人妻に、最後の最後にアナルの恥辱で完落ちさせる、というのであれば、アナルの必然性もリアリティも生まれる。

あくまで普通の、貞操観念の強い人妻が、夫に対する罪悪感にさいなまれながら、徐々に転落していくさまをじっくりと味わいたい。
それが、人妻官能小説ファンのファンタジーである。


【編集後記】
本屋さんで、ある雑誌の官能小説特集を読んだ。
綺羅光さんの「焦らし」が凄いとのことで、気になっています。

美人課長・剥く!―美人課長・二十八歳&美人課長・映美子 (フランス書院ハードXノベルズ)美人課長・剥く!―美人課長・二十八歳&美人課長・映美子 (フランス書院ハードXノベルズ)
(2004/10)
綺羅 光

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メイクラブとは、生まれてきた喜びを味わうもの! 「トリオリズム」(叶 恭子)

トリオリズム (小学館文庫)トリオリズム (小学館文庫)
(2008/01/07)
叶 恭子

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おすすめ度:★★★★★

叶姉妹のお姉さん・叶恭子さんの性愛エッセイです。

のっけから、
わたくしのカラダはLOVE POWERでできています。
で始まります。

彼女は、取り巻きの男たちをメンズ、中でも20代前半のイケメンをグッドルッキング・ガイと呼びます。
財力には、一瞬で愛を生んでしまうパワーが宿っている、と言い切ります。
本書では、目もくらむような、本当の意味でのセレブリティーの世界を垣間見ることができます。

しかし、これらは、雰囲気を出すための装飾に過ぎません。
本書が本当に伝えたいことは、そんなことではなく、しごく真っ当なことなのです。

メイクラブとは、愛情と精神的なつがなりが伴うもので、生まれてきたことの喜びを味わうもの。
メイクラブとは、コミュニケーションであり、楽しむものであり、お互いを知るもの。
(狭義の)セックスとは、他人の肉体を使ってするマスターベーションである。
彼女は、このように喝破します。

相手には、「あなたはどんなことを考えながらマスターベーションするの?」と質問します。
その人の性のファンタジーを知るためです。
そのファンタジーを叶えることが、ディープなメイクラブを楽しむ近道なのです。
これ、単純なようで凄いこと言ってます。
こんな真っ当なことを言う人は今までいなかった。
いや、たとえ言ったとしても、彼女ほど説得力のある人がいなかったのです。

芸術を解するには教養という知性が必要なように、セックスからより深いエクスタシーを得るためには、ある程度の知性が大切です。
具体的には、ペニスの気持ちが分かることであり、男女間の根本的な差を理解し愛することです。

他にも、本書は、メイクラブに関する名言のオンパレードです。
また時間を置いて読み返したい本です。
下手なセックス指南書よりも、はるかに刺激的だし、目からウロコが落ちます。
それはテクニックではなく、世の中にはこんな考え方もあるのですよと、彼女が情熱的に語りかけてくれるからです。

本書を読んでから、うれしくて、妻にもエッチではなくMLと言っています。(メイクラブは照れるので。。。)
子供が「エムエルって何?」と聞いてくるので、妻に怒られていますが・・・
皆さんも、今まで知らなかったメイクラブの世界を、旅してみて下さい。
性愛観が変わること請け合いです!


【編集後記】
妻には「タイプじゃないくせに!」と言われつつも、叶姉妹が気になる今日この頃。
会社の昼休みに、叶姉妹のブログをチェックしたりしています。。。

叶恭子 叶美香 写真集 Fabulous Hot叶恭子 叶美香 写真集 Fabulous Hot
(2010/09/23)
叶 恭子、叶 美香 他

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月刊叶姉妹SPECIAL (SHINCHO MOOK 126)月刊叶姉妹SPECIAL (SHINCHO MOOK 126)
(2010/01)
不明

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官能小説の挿絵は、今すぐなくなればいいと思います。

媚肉弄り 連鎖する肉欲 (リアルドリーム文庫48)媚肉弄り 連鎖する肉欲 (リアルドリーム文庫48)
(2010/10/22)
御前零士

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官能小説に挿絵は必要でしょうか?

フランス書院文庫は、本文中には挿絵が一切ありません。
リアルドリーム文庫は、本文中に挿絵があります。
挿絵は想像力をかき立てられますし、自分のイメージとドンピシャな絵のときは官能度も2倍になります。

一方で、本文中に挿絵があるリアルドリーム文庫には、致命的な欠点があります。
人妻官能ファンである普通のサラリーマンが、電車の中で読みづらいことです。
ページをめくってる途中に挿絵が出てきたら、周りの乗客に官能小説を読んでいることがバレないかハラハラします。
そこから先、読み進めることができず、本を閉じることになります。
「この男、スーツをバッチリきめて、真剣そうな顔で読んでるから、どんな高尚な本かと思ったら、官能小説なの!?いやらしい!」
周りの乗客(特に女性)にそんな風に思われてると勘ぐるなんて、私は自意識過剰なのでしょうか?

リアルドリーム文庫が、他社の文庫と差別化をはかるため大胆に挿絵を入れたチャレンジ精神は評価できます。
それでも、声を大にして言わざるをえません。
官能小説に挿絵は不要です!
働きざかりのサラリーマンにとって、官能小説を楽しむ時間の80%以上は、通勤電車の車内です。

大好きな御前零士さんのリアルドリーム文庫作品を、本当は購入したいのですが、本文中の挿絵が原因でついつい躊躇してしまいます。
「日常に密着したエロス&リアルな舞台設定」が売りのリアルドリーム文庫を、通勤中に心おきなく堪能できる。
そんな時代が来ることを待ち望んでいます。


【関連作品】
他にも気になる作品はこちら。
なお、装丁のイラストは、ブックカバーで隠れるので大歓迎ですよ!

狙われた未亡人 麗しき虜囚母娘 (リアルドリーム文庫15)狙われた未亡人 麗しき虜囚母娘 (リアルドリーム文庫15)
(2009/04/28)
斐芝嘉和

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女に生まれた喜びと恥辱。 「教育実習生」(松崎 詩織)

教育実習生 (幻冬舎アウトロー文庫)教育実習生 (幻冬舎アウトロー文庫)
(2006/06)
松崎 詩織

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おすすめ度:★★★★

美少年との狂おしい同棲生活。
露出狂との危険な遊び。
禁断の快楽に溺れる教育実習。
3つの情痴小説を収録した著者のデビュー作です。

ごく普通の女子大生が、性に溺れ、性に翻弄される。
男性でも一生に一度はそんな経験をしてみたいもの。
女性なら、なおさらではないでしょうか。

女として生まれてきたことを後悔したくなるほどの羞恥と屈辱の中、
私は今ほど女であることを深く感じたこともなかった。


女に生まれてきた喜びと恥辱をいっぺんに味わう。
まさに女性のための官能小説です。
妻にもぜひ本作品を紹介したいと思います。

本作品読了後、通勤電車の人たちの顔が、違って見えてきました。
むっつりと真面目な顔で満員電車に揺られる人たち。
みんなも本当は心の奥に、性に溺れ翻弄されたいという欲望を隠しているのかもしれませんね。


【編集後記】
本屋さんで見つけて、今一番楽しみなのがこちら。
妻の母こそ、禁断・背徳の極致です。

淫獣の暴走 妻の母を、妻の妹を (フランス書院文庫)淫獣の暴走 妻の母を、妻の妹を (フランス書院文庫)
(2011/01/24)
田沼淳一

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五感で味わう人妻の尻描写! 「人妻 裏肉奴隷」(鳴瀬 夏巳)

人妻 裏肉奴隷 (フランス書院文庫)人妻 裏肉奴隷 (フランス書院文庫)
(2007/08)
鳴瀬 夏巳

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おすすめ度:★★★★

私には、スポーツジムのインストラクターになって、日中のフィットネスクラブで、熟れた有閑マダムたちに囲まれて、彼女たちを手とり足とり教えたい、という妄想があります。
そんな妄想を叶えてくれるのが本作品です。
本作品のテーマは、コスチュームで彩られた、五人の人妻の尻を、見て、触って、嬲って、味わいつくすことです。
私は元々肛虐は苦手なのですが、今回はまったく気になりませんでした。
それくらい尻にこだわった描写が素晴らしかったのです。
まさに、“尻好きの尻好きによる尻好きのための官能小説!”です。

豊満で男好きのする丸々と肥えた臀を持つ人妻から、スポーツにより引き締まったプリンとした臀を持つ人妻まで。
勝気で傲慢な人妻から大人しくて清楚な人妻まで。
スポーツジムの人妻たちはバラエティに富んでいます。
人妻たちの体をなかば強引に開かせる口実も、スポーツジムという舞台設定を上手に生かしており、最後まで読者を飽きさせません。

私は五人の人妻の中でも、一人目の39歳の人妻に惚れました。
ヨガのポーズに没頭し、丸々と肥えた尻を惜しげもなく披露してくれます。
まさにその尻は、男の目を楽しませるために生まれてきたといっても過言ではない。
あまりに男好きのする、男の目を吸い寄せる尻。
今まで読んだ官能小説のヒロインの中で、一番理想的なスタイルを持つ女性です。
鼻っ柱の強い彼女が、冤罪の償いとして、尻刺しの恥辱をうけ、ついには歓喜の声を上げてしまう様は、痛快で溜飲が下がりました。
勝気な女性であれあるほど、いじめ甲斐はいや増す。
それが肛虐小説の醍醐味なんですね。


【編集後記】
最近、豊満や巨尻にこだわった官能小説が増えてきた気がしています。
コメント欄にて、おすすめの作品を教えていただければ、大変うれしいです。

豊乳肥臀 (上)豊乳肥臀 (上)
(1999/09)
莫言

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この作品のタイトルは見ているだけで、惚れぼれしてしまいます。
中国の翻訳小説のようです。

兄嫁との、リアリティたっぷりのメルヘン! 「義姉さんは僕のモノ」(草凪 優)

義姉さんは僕のモノ (竹書房ラブロマン文庫)義姉さんは僕のモノ (竹書房ラブロマン文庫)
(2011/03/24)
草凪 優

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おすすめ度:★★★★

 主人公は、優しくて清楚な兄嫁に憧れる童貞くん(25歳)。けっして、オタクっぽいとかネクラというわけではありません。優秀な兄を尊敬する、心優しい青年です。そんな彼は、ひょんなことから、兄嫁が始めた移動式のスイーツ屋さんを手伝うことになります。共同作業をしながら一緒に過ごす甘い時間、セクシーなコスチューム、狭い車内だから自然と体は密着、と妄想は膨らんでいきます。おまけに、兄嫁には欲求不満の疑いが!?

 著者の草凪さんは、ストーリーの構築が抜群にうまい!お客さんとの出逢いにより、主人公は童貞を卒業するわけですが、ストーリーに無理がなく流れが自然。「水を飲むように本を読む」とは、まさにこのことです。強引さも矛盾も無いから、リアリティのある人妻官能の世界にどっぷり浸ることができます。

 また、誘惑系にありがちな、一方的に積極的な女性に導かれるというお話ではなく、エロい主人公の心理描写も丁寧なので、童貞くんにバッチリ感情移入できます。今まで誘惑系は苦手でしたが、こんな誘惑系なら大歓迎です。
 
 単純な凌辱でも誘惑でもない。心の触れ合いを経て、最後に貞淑な兄嫁と一つになりたい。そんな欲望を叶えてくれる、兄嫁ファン待望の一冊です!


【編集後記】
 熟女づくしの気になる作品はこちら。男子校だった中学時代、すごくグラマーな人妻教師がいました。顔はメガネ&ぽっちゃりだし、中学生からしたらオバさんだし、生徒はいつも軽口を叩いて授業になりませんでした。でも、あのふくよかな胸とお尻に性的興奮を覚え、こっそり憧れを抱いていたのは、私だけじゃないはず。そんな先生のことを思い出しました。

熟女教師との再会 美臀にそそられて―― (リアルドリーム文庫 45)熟女教師との再会 美臀にそそられて―― (リアルドリーム文庫 45)
(2010/08/30)
小鳥遊葵

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中年サラリーマンの「一生に一度の恋」! 「恋人」(松崎 詩織)

恋人 (幻冬舎アウトロー文庫)恋人 (幻冬舎アウトロー文庫)
(2010/06)
松崎 詩織

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おすすめ度:★★★★

母は、30歳になる私の妹が結婚できるか、心配しています。結婚しなければ、絶対に幸せにはなれないというわけです。私は、妹が死ぬほど人を好きになったことがあるのかを心配しています。たとえ結婚したとしても、そんな恋をしていなければ、人生を生きたと言えるのでしょうか?

さて、本作品の主人公である中年サラリーマン・神崎(43歳)は、隣の部の美奈(27歳)に淡い憧れを抱いていました。彼女は、元気で明るく、いつもみんなの中心にいるような女性です。神崎は、こっそり彼女の後ろ姿やヒップラインを盗み見ては、あんな子とエッチできたら最高だろうなと、バカバカしい妄想にふけっていました。そんなある日、会社からの帰り道、偶然出会ったことから、二人の恋が始まります。

初めは、こんなに若い彼女と付き合っているんだという、優越感だけで満足していたはずです。しかし、心も体もすっかり美奈の魅力に翻弄された神崎は、しだいに本気の恋におちていきます。神崎いわく、「一生に一度の恋」です。

既婚者の中年の恋なんて、美しいものではありません。第三者から見れば、ただの不倫であり、正当化できるものではありません。でも、本人は、いたって本気です。まるでウブな高校生や大学生のように、繊細でひどく傷つきやすいのです。こんな中年の恋が読みたかった!

本作品のもう一つの魅力は、美奈の描かれ方にあります。今時の若い女性らしい奔放さがある一方で、しっかり自分というものを持っていて、そこには凛とした美しさがあります。男性作家の作品にありがちな、どこまでも男性に都合のいい女性像とは一線を画し、女性がきちんと描かれているところに好感が持てます。このあたりは女性作家ならではといえるかもしれません。抱擁の力強さ、セックス描写のきれいさ、キスシーンが多くて濃厚なのも印象的でした。

とにかく、「(若い女の子と?)恋がしたい、恋がしたい、恋がしたい」と日々悶々としている中年サラリーマンのみなさんに激オススメです。カッコつけた文学作品ではけっして味わえない、リアルな“恋人”がここにいます。あなたも「一生に一度の恋」、してみませんか?


【関連作品】
同著者の気になる作品はこちら。

教育実習生 (幻冬舎アウトロー文庫)教育実習生 (幻冬舎アウトロー文庫)
(2006/06)
松崎 詩織

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