FC2ブログ

【おすすめの官能本ベスト5】 2011年6月・7月ランキング

6月~7月に読んだ官能本の中から、個人的に良かった作品ベスト5を紹介します。
私の趣味嗜好を知っていただき、皆さんの官能本選びの参考になれば幸いです。


【ランキング】
5位
武家女の誇り (時代艶文庫)武家女の誇り (時代艶文庫)
(2011/04/11)
北川右京

商品詳細を見る


関連記事:パンツがぐっしょり濡れる時代官能。 「武家女の誇り」(北川 右京)


4位
美臀おんな剣士・美冬 (時代艶文庫)美臀おんな剣士・美冬 (時代艶文庫)
(2010/12/10)
御堂乱

商品詳細を見る


関連記事:時代劇のお色気シーンが全部かなえられて活字になったような、そんな時代官能小説が読みたかったあなたに朗報です。 「美臀おんな剣士・美冬」(御堂 乱)


3位
ダブル禁忌 妻の親友・妻の妹 (フランス書院文庫)ダブル禁忌 妻の親友・妻の妹 (フランス書院文庫)
(2008/08/22)
鏡 龍樹

商品詳細を見る


関連記事:妻の親友と妻の妹に、いやらしい妄想を抱いたのは、一度や二度ではない。 「妻の親友 妻の妹」(鏡 龍樹)


2位
熟母の甘い誘惑 (マドンナメイト文庫)熟母の甘い誘惑 (マドンナメイト文庫)
(2010/08/10)
早瀬 真人

商品詳細を見る


関連記事:美熟母は、一粒で三度おいしい。 「熟母の甘い誘惑」(早瀬真人)


1位
熟女教師との再会 美臀にそそられて―― (リアルドリーム文庫 45)熟女教師との再会 美臀にそそられて―― (リアルドリーム文庫 45)
(2010/08/30)
小鳥遊葵

商品詳細を見る


関連記事:知らないと損する本物の熟女。 「熟女教師との再会」(小鳥遊 葵)


【編集後記】
従来好きだった「人妻シチュエーションもの」(3位)に、最近は「豊満熟女もの」(1位、2位)と「時代官能小説」(4位、5位)が加わり、私の“官能三大ジャンル”を形成しています。
ストーリー性と人妻の心理描写を楽しみたい私にとって、時代官能はツボでした。
作家さんたちには、濃厚なセックス描写に頼らず、ストーリーの行間から日本人女性の美しさと艶っぽさが立ちあがってくるような、大人の男性が楽しめる作品を期待します。

スポンサーサイト
[PR]

デリヘルもソープもイメクラも気に入った子がきっと見つかる
超大型リニューアル中の大好評風俗情報サイト!

腐女子には絶対理解できないフニャチン。 「嫁にいたずら」(深草 潤一)

嫁にいたずら (二見文庫)嫁にいたずら (二見文庫)
(2010/11/26)
深草 潤一

商品詳細を見る


おすすめ度:★★★★

32歳の里美は、夫のリストラをきっかけに、夫の田舎に帰ってきて義父と同居生活を始める。
二年前に妻を亡くした義父は、とても優しく、里美のことを大切にしてくれる。
ただ一つ気がかりは、田舎に帰ってから、夫の様子がおかしいことだった・・・

同居生活を始めた義父と嫁の心の通い合いが、丁寧に描かれている。
義父と嫁がお互いにマッサージしあったりして、少しずつ二人の距離が近づいていく。
あまりの嫁の可愛さに、調子に乗って意地悪してしまう義父。
見ているこっちまで恥ずかしくなるようなイチャイチャぶりである。
まるで付き合ったばかりの恋人同士を見ているかのよう。
大人の二人ならば、いつエッチな方向へ堕ちてもおかしくはない。
このあたり、背徳感をスパイスにした、義父と息子の嫁との日常を存分に堪能できます。

元々酒はかなりいける義父が、嫁と話したり過ごす時間を大切にしたいがために、自然と酒を控えるようになるというのも、ナイスです。
サラリーマンは、仕事のウサを晴らすために酒を飲んでいるのです。
素敵な女性と癒しの時間を過ごせるなら、酒なんて不要です。
酔ってる時間がもったいないくらいです。

また、義父のフニャチン度が半端ないです。
一般的に、官能小説のヒーローというのは、性欲が強くて巨根と相場は決まっています。
でも、本作品だけは例外です。
図太いのは図太いです。
但し、だらんと垂れて、もどかしいぐらい硬くならない。
それを硬くなるように応援してくれる嫁の姿が、またいじらしいのです。
このフニャチンこそが、回春小説のリアリティを生んでいます。
老年になってもくすぶり続ける性への執着。
これぞ、人生の醍醐味です!(男で良かった。。。)


【編集後記】
私は妻にマッサージ(変なマッサージを含む。というか、ほぼすべてが変なマッサージ)をお願いしますが、いつも断られています。
マッサージしてほしいなら、まず自分から妻にしてあげれば良かったのですね。

「息子の嫁」で気になる作品はこちら。

若い後妻と息子の嫁と (二見文庫)若い後妻と息子の嫁と (二見文庫)
(2010/04/30)
霧原 一輝

商品詳細を見る




モテるために自分を変えたいあなたに。 「LOVE理論」(水野 愛也)

LOVE理論LOVE理論
(2007/07/20)
水野 愛也

商品詳細を見る


おすすめ度:★★★★

大ヒットした 「夢をかなえるゾウ」 の著者、水野敬也による別名義の著書。
独自の研究と実践、恋愛マニュアル本を200冊以上読破した経験から編み出された「LOVE理論」を惜しげもなく披露する。
いや、恋愛に悩める老若男女のために、「これだけは伝えなければ死ねない」とでも言うような気迫が伝わってくる。
自称、「恋愛体育教師」を名乗るに充分である。
仕込み→出会い→デート→セックス→交際中と順を追って、実用度100%のLOVE理論が展開される。

私はハウツー本を、実益と娯楽を兼ねてエンタメとして楽しむのが好きです。
著者の成功体験をまとめたハウツー本自体は、元々退屈な読みものなので、作者の情熱が伝わってくるような、それで読んでるこっちまで元気が湧いてくるようなハウツー本なら“当たり”です。
本書しかり、 「スローセックス実践入門」 しかり、 「トリオリズム」 しかりである。
しかも本書は、著者の情熱のみならず、ウィットに富みまくっている。
熱血教師ばりの語り口や、ニヤリとさせる具体例に、何度も声を上げて笑ってしまった。
なので、電車で読むことはおすすめできません。
自分の部屋でこっそり読むことをおすすめします。

さて、中身はというと、目からウロコが落ちる、新理論のオンパレード。
仕込み~出会いだけでも、
余裕がないから女にフラれるという、「執着の分散理論」
女は酔うとセックスしたくなるという、「大変じゃない?理論」
あなたの外見が好みである、あなたとデートしたいと宣戦布告する、「武士の一文理論」
等々。(詳細は本書で)

しかし、なんといっても、本書の肝は、
「女は好きな男とセックスするのではない。セックスした男を好きになる」
に尽きるでしょう。
まさに恋愛のコペルニクス的転回。
これだけでもこの本を読んだ価値はあります。
実際、意外なことに、皆さんの経験からもこれはうなずけるのではないでしょうか?

ハウツー本は、いかに自分が変われるかがポイントです。
私は、本書のLOVE理論のいくつかをさっそく妻に実践し、変わりつつありますよ!
(妻以外への実践は、今のところ自粛しております・・・)


【編集後記】
妻と子供は実家に帰り、一人で暇な夏休み。
安楽椅子に揺られ、ビールを片手に再読したい官能小説はこちら。

六人の隣人妻 力ずくの情姦 (フランス書院文庫)六人の隣人妻 力ずくの情姦 (フランス書院文庫)
(2006/06)
相馬 哲生

商品詳細を見る

年上の女性に性の手ほどきを受けたい。 「熟妻と熟女 ぼくが溺れたカラダ」(柏木 春人)

熟妻と熟女 ぼくが溺れたカラダ (マドンナメイト文庫)熟妻と熟女 ぼくが溺れたカラダ (マドンナメイト文庫)
(2009/10/09)
柏木 春人

商品詳細を見る


おすすめ度:★★★

学生時代の写真を見て思うのですが、田舎から出てきたばかりの大学生って、男子も女子も驚くほどヤボったいですよね。
当時の自分の写真を眺めていると、そのダサさは、恥ずかしさを通り越して、微笑ましいくらいです。
ところが、その後の1年間で驚くほど洗練されてくるから不思議なもんです。
今どきの子は、高校時代から色気づいて、オシャレなのかもしれませんけどね・・・

さて、本作品の主人公は、そんな田舎から出てきたばかりのダサい大学生・陽介です。
陽介は、ひょんなことから年上の美女とルームシェアすることになります。
のっけから目が離せない展開です。
また、陽介の部屋の窓から見える隣家には、熟妻がいます。
このあたり、東京に出てきたばかりの性欲盛んな大学生が、年上の二人の女性に妄想を膨らませ、悶々と葛藤する様が丁寧に描かれています。
熟れきったエプロンの似合う熟妻を取るのか、ツンとすました同居中の美女を取るのか、興味は深まる一方です。

ただ、後半は、いきなり二人のヒロインが、陽介の気を引くためにレズるのですが、あまりに唐突な展開でリアリティがなく残念でした。
率直にいうと、人妻官能小説ファンはレズなんて見たくないのです。
(アダルトビデオでもレズのシーンがなぜあるのか不思議です。見たい人、いるのでしょうか?もちろん、強要されてとかストーリー上の必然性があればいいのです)
陽介には、とことん二人の美熟女の間で、どちらを選ぶにも選びきれないと、翻弄されてヘトヘトになってほしかったです。
それが熟女好きにとっての至上の喜びです。
最後にハーレムに持って行きたいのは分かりますが、ストーリー性が感じられず、後半は流し読みになってしまいました。


【編集後記】
いい官能小説かどうかは後半で決まります。
尻あがりに良くなってくる。
読めば読むほど、読み終わるのが惜しくなってくる。
振り返ってみると、★5つの作品はそんな作品が多いですね。

今日会社帰りに、本屋さんで購入したばかりの作品はこちら。
週末はホクホクです!

嫁にいたずら (二見文庫)嫁にいたずら (二見文庫)
(2010/11/26)
深草 潤一

商品詳細を見る


七人の美獣「密室凌辱」 (フランス書院文庫)七人の美獣「密室凌辱」 (フランス書院文庫)
(2008/07/23)
綺羅 光、夢野 乱月 他

商品詳細を見る






どうやらチラリズムが本気出してきた。 「艶・隠し剣 人妻仕置き人・初音」(八神 淳一)

艶・隠し剣 人妻仕置き人・初音 (時代艶文庫)艶・隠し剣 人妻仕置き人・初音 (時代艶文庫)
(2011/06/10)
八神淳一

商品詳細を見る


おすすめ度:★★★

長屋一の美女と評判の人妻・初音。
表の顔は、風呂屋の女将。
裏の顔は、仕置き人。
鬼夜叉、仇討ち、座敷牢・・・
悲運に翻弄されながらも、人情味あふれる登場人物たちが、江戸の町を駆けまわります。
官能小説らしからぬ、時代小説らしいストーリーテリングにグッと引き込まれました。

どちらかというとセックス描写は控えめです。
けれども、登場する女性たち、とくに熟れていて、かつ粋な立ち居振る舞いをする、ヒロインの初音や刀鍛冶の胡蝶らが、ふとした瞬間に見せる艶っぽさに魅了されます。
セックスだけでなく、日常生活や対決の場面でチラリとのぞく色っぽさが、ふんだんにちりばめられています。

皆さんはこんな経験ありませんか?
胸の開いたシャツを着ている女性が、ふとかがんだ時に、胸の谷間が目に飛び込んできて、(本当はもうちょっと見ていたいけど)見てはいけないものを見てしまったと、目のやり場に困る・・・
あるいは、ローライズのパンツをはいている女性が、こちらに尻を向けてかがんだ時に、腰の肉づきとパンティがのぞいて、(本当はもうちょっと見ていたいけど)見てはいかんいかんと、あえて違う方向に目線を反らしてしまう・・・

このチラリズムの素敵なところは、女性に全然見せようという意識がないところです。
凛とした女性のふるまいの中に、チラリズムよろしく、ふと見せられるから、男性は魅せられるのです。
男心がくすぐられるのです。

大人の官能小説ファンは、こんな時代官能を待っていたのかもしれません。
フランス書院が贈る「時代艶文庫」の方向性は正しいです。
「時代艶文庫」にハズレ無しです!


【編集後記】
女子高生のチラリズム写真集といえばこちら。
巷で大人気のようです。

スクールガール・コンプレックス SCHOOLGIRL COMPLEXスクールガール・コンプレックス SCHOOLGIRL COMPLEX
(2010/07/08)
青山 裕企

商品詳細を見る


スクールガール・コンプレックス──放課後── SCHOOLGIRL COMPLEX 2スクールガール・コンプレックス──放課後── SCHOOLGIRL COMPLEX 2
(2011/04/21)
青山 裕企

商品詳細を見る


私は、豊満人妻のチラリズム写真集を待ち望んでいます。

女性の体で魅力的に思うところランキング。

S-second Collection of Hyji (エンジェルコミックス)S-second Collection of Hyji (エンジェルコミックス)
(2002/12)
灰司

商品詳細を見る


皆さんは、女性の体のどこに魅力を感じるでしょうか?

とりあえず、胸と尻は別格なので除外しましょう。
よく言われるのが、うなじです。
アイドルとか芸能人が口にしそうです。
髪の毛を上げたりしてふとした瞬間に見えるうなじ、着物の襟からのぞくうなじに、ドキッとするというわけです。

最近の私は、次の3つに魅力を感じます。

1.アゴの下についている、ぽっちゃりたるんだお肉。

2.ブラジャーの横のラインに締めつけられて、ぽっちゃりはみ出ているお肉。

3.パンティのゴムの上に、ぽっちゃり乗ったお腹のお肉。

少したるみが出てきたような女性が好きなわけです。
この話を妻にしたところ、「ちょっと、熟女芸人(←アメトークのw)だったわけ!」と突っ込まれました。
私は芸人ではありませんが、熟女好きであることは間違いありません。
「今までそんなことも知らなかったの!?」言いそうになるのをグッとこらえて、「そ、そうかもしれないね」とうそぶきました・・・

あるサイトによると、

【女性の体で魅力的に思うところランキング】
1位 「胸」
2位 「足」
3位 「尻」
4位 「目」
5位 「髪」
6位 「唇」
7位 「ウエスト」
8位 「うなじ」
9位 「太もも」
10位 「腰」

だそうです。

6位の「唇」というのは、失念していました。
厚くて腫れぼったい、ぽってりとした唇に、男性はめっぽう弱いのです。
潜在意識的に、女性のアソコを連想してしまうのでしょうか。


【編集後記】
人妻官能小説ファンの私は、エロ漫画はほとんど読みません。
けれども、一冊だけ後生大事にしている漫画が、上記作品です。
灰司さんの描く女性は、まさに私の理想の女体そのものです。
男好きのする肉感的なむっちりボディは、夢にまで出てきそうです!

カテキョト (エンジェルコミックス)カテキョト (エンジェルコミックス)
(2004/09/16)
灰司

商品詳細を見る

空港でイチバン売れた官能本。 「言いなり 三匹の未亡人」(甲斐 冬馬)

言いなり 三匹の未亡人 (フランス書院文庫)言いなり 三匹の未亡人 (フランス書院文庫)
(2010/06/23)
甲斐 冬馬

商品詳細を見る


おすすめ度:★★★★

「兄嫁もの」の魅力とは何でしょうか?

義弟(夫の弟)は、子供のころから優秀な兄(夫)と比較されてきたことにで、兄に暗い嫉妬心を持っています。
さらに兄貴と結婚した美人妻の存在が、その妬みと恨みに拍車をかけます。
いつか義姉さんを自分のモノにしてやる!
兄貴の留守をねらって、半ば強引に兄嫁に襲いかかります。
不良の弟は、体育会系で筋肉質な体をしています。
腕力でかなうはずもありません。
「兄貴にバラされたくなかったら言うことをきけ」と脅され、兄嫁は何度も体を開かされます。
しかし、草食系の夫とは対照的な義弟の責めに、女の体が馴染んできます。
表面的には抵抗していても、次第に甘い喘ぎが混じるようになってきます。
もはや体は弟の虜になってしまいます。
義弟の狙い通り、義弟の手によって、すっかり女から雌に躾けられてしまうわけです。

本作品も、義弟が兄嫁たちを性奴隷に躾けるお話です。
舞台は老舗温泉旅館。
兄とは腹違いの義弟が、未亡人となった兄嫁(若女将)と義母(女将)に襲いかかります。
勝気な兄嫁とやさしすぎる義母の対比も見事です。
彼女たちには、何としても旅館の伝統を汚すわけにはいかないという使命があり、義弟の言いなりにならざるをえないのです。
また後半からは、旅館の乗っ取りをねらうヤクザと、昔クビになり旅館に恨みを持つ元仲居が登場します。
この絵にかいたような悪役二人の悪ノリにも注目です。
彼らの存在がいいアクセントになっており、女将たちと旅館がどうなってしまうのか、ストーリー的にも読者を最後まで飽きさせません。

本書の帯には「空港でイチバン売れた本」とありました。
おそらく出張中のサラリーマンが本書を手にして、妄想を膨らませたのでしょう。
はたまた単身赴任で週末自宅に帰るサラリーマンが、愛妻に会うまで我慢できず手にしたのでしょうか。
偶然ですが、私は出張先へ向かう飛行機の中で本作品を楽しみました。
ヒロインは和服の似合う女将と若女将、舞台は老舗温泉旅館と、旅情たっぷりの本作品。
単なる出張のフライトが、非日常の旅に早変わりしました!


【編集後記】
本屋さんで最近気になった作品はこちら。
全461ページ!読みごたえありそうです。

華と贄 熟夫人と秘書と美人キャスター (フランス書院文庫)華と贄 熟夫人と秘書と美人キャスター (フランス書院文庫)
(2011/04/22)
夢野乱月

商品詳細を見る


パンツがぐっしょり濡れる時代官能。 「武家女の誇り」(北川 右京)

武家女の誇り (時代艶文庫)武家女の誇り (時代艶文庫)
(2011/04/11)
北川右京

商品詳細を見る


おすすめ度:★★★★

朝、通勤電車で官能小説を読んでいると、駅に降りた時、先走り汁でパンツがぐっしょり濡れていて、歩きにくいなんてことがよくあります。
読んでいる最中は気づかないのですが、歩きだしたときに、ひんやりするわけです。
本作品もそんな経験をした一冊です。

(あらすじ)
夫を殺されたあげく、辱しめを受けた美しき武家妻・加世は、若い義弟とともに仇討ちの旅に出る。
加世の凛とした筋の通った生きざまが胸を打つ艶道中!

加世たちにとっては、理不尽なことが次々と起こります。
もしこれが現代小説だったら、こんなことはあり得ないと思ってしまいます。
けれども、時代小説だから、さもありなんと受け入れることができるのです。

人を殺しても、脱藩して逃げ通すことができる。
宿場町に次々と罠が仕掛けられている。
裁きを下す悪代官が、色拷問を常習としている。
裸で公開張り付けにされる。

いかなる恥辱を受けようとも、武家女の誇りをけっして失わない。
加世の生きる姿勢の美しさが、本当に胸を打ちます。
心は、いつぽきっと折れてもおかしくない。
それくらいひどい仕打ちの連続です。
自分の運命を呪いたくなるはずです。

本作品を読んで、時代官能の醍醐味を発見しました。

◆運命を呪いたくなるような理不尽さ。
◆高貴な身分の女を辱めるという、身分の差。
◆武家女に象徴される日本女性の生きざまの美しさ。

大人の官能ファンを満足させる、時代官能エンターテイメントでした!


【編集後記】
私が通っている本屋さんでは、フランス書院文庫に原色系の派手な帯が付いています。
・○○年、イチバン売れた本
・○○部門、編集長が選んだ一冊
・○○でイチバン売れた本
等々
どの官能小説を手に取ろうか迷っている時、こういうシンプルな記号はうれしいです。
「オフィス街でイチバン売れた本」なんて、想像力が掻き立てられます。
きっと、秘書やOLを手篭めにするという、サラリーマンの妄想を叶えてくれる作品でしょう・・・
こちらは、「空港でイチバン売れた本」とありました!

言いなり 三匹の未亡人 (フランス書院文庫)言いなり 三匹の未亡人 (フランス書院文庫)
(2010/06/23)
甲斐 冬馬

商品詳細を見る

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。