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人妻と娘を拉致監禁。エロスとバイオレンスが吹きすさぶ、怒涛の復讐劇。 「鬼畜」(勝目 梓)

鬼畜 (講談社文庫)鬼畜 (講談社文庫)
(2003/03/14)
勝目 梓

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おすすめ度:★★★★

元銀行員の三沢は、自分の妻と娘の恨みを晴らすため、元上司の妻と娘を拉致、監禁する。
社畜をやめて鬼畜になることを心に誓った男は、暴虐の復讐劇を開始した。
エロスありバイオレンスありの、疾風怒涛のハードボイルド。

人妻監禁もの、しかも娘も一緒にというのに魅かれて、本作品を手にしました。
一般小説ですので、官能描写は、官能小説ほど濃密には描かれていません。
しかし、恐怖と恥辱で凍りついている人質の肉体に、できることなら情欲の火をおこしたいという主人公の企みを堪能できました。
一度犯されてるにもかかわらず、裸を見られることに抵抗を示したり、小便を垂れ流すことをためらう人質たちには、官能小説には無いリアリティがありました。
情欲に溺れるわけではなく、性交はあくまで復讐劇の一演出に過ぎないという、三沢のクールさもナイスです。

人間、絶望的な状況に追い込まれたら、死ぬ気になって(火事場のくそ力で)何でもできるということを痛感しました。
じゃあ、なんで今すぐ、死ぬ気でやんないのという話で・・・
登場人物たちやストーリーに救いはあるのかと問われれば、無いかもしれない。
けれども、不思議とエネルギーがフツフツと湧いてきました。
まだまだ、俺もやれる。
やらなきゃいけないと。
エロスとバイオレンスは、男にとって元気の源なんですね。


【関連記事】
おすすめの人妻拉致監禁ものはこちら。

監禁クルージング (幻冬舎アウトロー文庫)監禁クルージング (幻冬舎アウトロー文庫)
(2010/12)
水無月 詩歌

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関連記事:監禁して凌辱するなら、勝気で貞淑な人妻にかぎる。 「監禁クルージング」(水無月 詩歌)


悪魔の部屋 (光文社文庫)悪魔の部屋 (光文社文庫)
(1985/01)
笹沢 左保

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関連記事: 【30日以上監禁される新婚妻】サスペンス性豊かな官能作品! 「悪魔の部屋」(笹沢 左保)

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丁寧な心理描写で4人の登場人物が躍動する、誘惑ものの決定版。 「僕たちの秘密 彼女の母・彼女の姉」(宮園 貴志)

僕たちの秘密 彼女の母・彼女の姉 (フランス書院文庫)僕たちの秘密 彼女の母・彼女の姉 (フランス書院文庫)
(2007/10)
宮園 貴志

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おすすめ度:★★★★★

童貞の高校生・和真は、恋人の同級生・亜弥に初エッチを許してもらえず、悶々とした日々を過ごしています。
性欲をもてあます和真は、次第に彼女の母である由美子に対して妄想をふくらませていきます。
彼女の家に遊びに行くたびに、由美子の服の上からでもわかる大きいおっぱいとお尻をジロジロと見てしまうわけです。
由美子も少年の熱っぽい視線に気づくようになります。
奔放な性格の亜弥の姉・理恵が、そんな和真の心を見抜き、誘惑してきて・・・

三人の女性の中でも、38歳の未亡人である由美子の存在感は抜群です。
・男なら誰でもヨダレを垂らしてしまうような、肉感的な熟れた肢体。
・娘に向けられている少年の性欲を、自分に向かせようとするはしたなさ。
・母親のような口調で叱ったかと思ったら、孤閨に耐えてきた裸をまじまじと見つめれて恥ずかしがるというギャップ。
由美子と和真の性描写は、まさに人妻官能ファンにとっての桃源郷です。
二人のベッドでの睦言の甘いこと、甘いこと!
恥ずかしくて聞いてられません。
赤面せずには読めませんよ。
私なんか「ウヒョー」と実際に声を上げましたもん。
こんなかわいい彼女の母、素敵です。

とにかく、主人公も含めて、登場人物4人の心理描写が丁寧に描かれています。
捨てキャラなんてありません。
個性的な4人がイキイキと躍動します。
みんなに感情移入できるし、みんなを応援したくなります。
・根は真面目なのに、性欲には素直で、好奇心旺盛な主人公。
・誕生日にはあげてもいいかなと密かに思っている健気な彼女。
・やんちゃなのに不思議と憎めない彼女の姉。
・女手一つで二人の娘を育ててきた、頑張り屋さんの彼女の母。
ラストは、彼氏を奪われた亜弥が、母親と姉に対してささやかな逆襲に出ます。
そして迎えるエンディングは、男にとって最高のもの。
読後感もさわやかです!

「編集長が薦める 誘惑部門 第1位」という帯文句に偽りなしですね。


【編集後記】
アマゾンで官能小説を3冊購入したものの、1冊納品待ちのせいでなかなか届かない。
おかげで、明日、通勤電車で読む本(正確には官能小説)が無いです。
こんな時は、再読のチャンスですね。
書棚から物色した作品はこちら。

兄嫁の滴り 柔肌に這う邪淫の荒縄 (リアルドリーム文庫12)兄嫁の滴り 柔肌に這う邪淫の荒縄 (リアルドリーム文庫12)
(2009/03/31)
御前零士

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