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【おすすめの官能本ベスト5】 2012年2月~2012年4月ランキング

2月~4月に読んだ官能本の中から、個人的に良かった作品ベスト5を紹介します。
私の趣味嗜好を知っていただき、皆さんの官能本選びの参考になれば幸いです。


【ランキング】
5位
夜の桃 (新潮文庫)夜の桃 (新潮文庫)
(2010/12)
石田 衣良

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関連記事:通勤電車で読みたい、中年サラリーマンが元気になれる性愛小説。 「夜の桃」(石田 衣良)



4位
花酔ひ花酔ひ
(2012/02)
村山 由佳

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関連記事:既婚者のモヤモヤの正体をあばく、性愛小説の極致。 「花酔ひ」(村山 由佳)



3位
誑かす【三人の若妻】 (フランス書院文庫)誑かす【三人の若妻】 (フランス書院文庫)
(2012/01/23)
御堂 乱

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関連記事:産婦人科という設定を活かした、バランスよい人妻官能作品。 「誑かす【三人の若妻】」(御堂 乱)



2位
僕たちの秘密 彼女の母・彼女の姉 (フランス書院文庫)僕たちの秘密 彼女の母・彼女の姉 (フランス書院文庫)
(2007/10)
宮園 貴志

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関連記事:丁寧な心理描写で4人の登場人物が躍動する、誘惑ものの決定版。 「僕たちの秘密 彼女の母・彼女の姉」(宮園 貴志)



1位
美獣三重奏―未亡人と二人の美娘 (フランス書院文庫)美獣三重奏―未亡人と二人の美娘 (フランス書院文庫)
(2008/12/22)
田沼 淳一

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関連記事:彼女の美熟母を恋人にするという倒錯感あふれる、“彼女の母”ものの決定版。 「美獣三重奏―未亡人と二人の美娘」(田沼 淳一)



【感想】
今回は、1位と2位の作品である“彼女の母”ものにハマりました。
主人公は高校生、ヒロインは彼女の母です。

彼女が可愛くないわけではありません。
彼女はクラスを、いや学校を代表するくらいの美少女です。
でも、彼女の母には、女子高生には無い、匂い立つ女盛りの肉体があります。
彼女の家へ遊びに行くと、自然と彼女の母の姿を盗み見てしまうわけです。
感の鋭い経験豊かな人妻が、娘の彼氏から浴びる、熱っぽい視線に気づかないわけがありません。
娘の目を忍んで交錯する二人の視線・・・

この2作品には“彼女の母”ものの醍醐味が詰まっています。
・彼女の母を恋人にする、妻にするという倒錯感。
・イッてイッてイキまくるという、彼女の母の感度の良さ。
・理性と欲望の間で揺れる、彼女の母の心理描写の丁寧さ。
・「あの娘には内緒よ」や「○○ちゃん、ご、めん、ね・・・ああっ」といったキメゼリフ。

“彼女の母”ものの決定版として、自信を持ってオススメします!


【編集後記】
今、ニヤニヤしながら読んでいるのがこちら。
男は女性のこんな“しぐさ”に弱い!

モテ★モーション 男をトリコにする“愛されしぐさ”全集 (ソフトバンク文庫)モテ★モーション 男をトリコにする“愛されしぐさ”全集 (ソフトバンク文庫)
(2008/02/15)
潮凪 洋介

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くノ一物は男性にとって永遠の憧れである。 「蔭丸忍法帳―伊賀四姉妹」(越後屋)

蔭丸忍法帳―伊賀四姉妹 (幻冬舎アウトロー文庫)蔭丸忍法帳―伊賀四姉妹 (幻冬舎アウトロー文庫)
(2007/04)
越後屋

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おすすめ度:★★★★

閨房術師・蔭丸(かげまる)の活躍を淫らに描く官能忍法帳。

時代小説の初心者である私も、スイスイと読むことができました。
江戸城を舞台に繰り広げられる、くノ一四姉妹と蔭丸の対決。
スリルがあって面白かったです。
それぞれの忍者がアッと驚く技や術を持っていて、それらをフルに使って躍動します。
読者を一時も飽きさせません。
このあたり、本家本元の山田風太郎“忍法帖シリーズ”に通じるものがあります。
もちろん、官能度はいや増していますので、官能小説ファンも大満足です。

軽やかな身のこなしのくノ一ですから、無駄な贅肉は一切なく、健康的スレンダーな肢体です。
そんな少女たちのふんどし姿は、背徳感たっぷりでたまりませんでした。
男勝りであるがゆえの屈辱感。
お尻の食い込み。
ひっくり返した布の裏は?
想像するだけで股間がムズムズしてきます。
くノ一物にふんどし姿は必須ですね。

本作品を読んで、くノ一物は、男性にとって永遠の憧れであることを再認識しました。
少年時代から読んでみたいと思っていたくノ一作品がここに!


【関連作品】
蔭丸忍法帳の続編はこちら。
ゆっくりと読んでいきたいです。

蔭丸忍法帳―死闘大坂の陣 (幻冬舎アウトロー文庫)蔭丸忍法帳―死闘大坂の陣 (幻冬舎アウトロー文庫)
(2008/06)
越後屋

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蔭丸忍法帳―奥義無刀取り (幻冬舎アウトロー文庫)蔭丸忍法帳―奥義無刀取り (幻冬舎アウトロー文庫)
(2009/12)
越後屋

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恋したい。恋したい。恋したい。 「年下の男の子」(五十嵐 貴久)

年下の男の子 (実業之日本社文庫)年下の男の子 (実業之日本社文庫)
(2011/04/05)
五十嵐 貴久

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おすすめ度:★★★★

今、会社で気になっている女性がいます。
彼女がいないところでも、ついつい彼女のことを考えてしまいます。
町を歩いていて、後ろ姿が彼女と似た女性がいると「もしかして?」と思ってドキッとします。
家に帰って湯船につかりながら、彼女とデートしたらどんなことを話そうかと妄想します。
寝床に入ると、彼女のことを考えながら、抱き枕を抱いて眠ります。

彼女は、30代後半の独身です。
最近は仕事のつながりも少なくなり、ほとんど話せません。
彼女のことをもっと知りたいのですが、きっかけがつかめません。
30代後半の独身女性は、どんなことを考えているのでしょうか?
恋愛とか仕事とか人生について・・・
そんなことに興味があって手にしたのが本作品です。

37歳課長補佐・晶子と23歳契約社員・児島くんのラブストーリー。
晶子は恋愛に対して臆病すぎます。
もっとガツンと行けよ!ガツンと!!と励ましたくなります。
仕事は、人並み以上にできる。
マンションを買う勇気もある。
なのに、恋にはなかなか飛び込めない。
あれやこれやと言い訳ばかり、頭の中でこねくり回してしまいます。
このあたりにアラフォーのリアリティがあります。

 人それぞれに違う形での幸せがあるのではないか。
 三十八歳になるまで、わたしにはそれがわからなかった。
 幸せというものには、愛している人がいるということはもちろんだけど、安定した生活だとか、ある程度のお金とか、そういうものが含まれていると漠然と考えていた。
 そうではない。
 いや、そういうことも幸せの一部かもしれないけど、そんなに重要な要素ではないのだ。
 幸せって何なのだろう。
 それは、おそらく言葉で説明できるものではない。
 考えて定義できるものでもない。
 ただ、感じるものなのではないか。
 そんな気がしていた。


やっぱり恋はいいなあ。
素敵な恋がしたいなあと素直に思います。
あの頃(私にとっては学生時代)、どうしてあんなにまっすぐ人を好きになれたのでしょうか?
もうあんな風に人を好きになることはないのでしょうか?
「この人と一緒になれなければ死んでもいい」と本気で思ってましたからね。

本作品は、派手さは無いですが、我々と等身大であり、恋愛のエッセンスと醍醐味が詰まっています。
恋愛体質の人にはたまらないはずです。
本作品にグッと来ない人は、恋愛体質でも恋愛至上主義でもないです。
僕もこんな恋を、またしてみたいです。
うーん、ますます会社の彼女のことが気になってきました!!(ヤバイです)


【編集後記】
人生の指針が見つかる 恋愛の名言1300 (宝島SUGOI文庫)人生の指針が見つかる 恋愛の名言1300 (宝島SUGOI文庫)
(2011/03/04)
別冊宝島編集部

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最近の私はどうかしています。
人妻官能小説ファンの私が、こんなのパラパラめくりながらため息をついています。
恋に恋してるだけなのでしょうか?

 いないときに相手を慕い、
 その人が自分のそばにいることを
 欲してやまぬ場合にのみ
 恋愛しているのである。
         (アリストテレス)


【未読本の紹介】 官能小説は“積ん読”が楽しい。

秋野千尋写真集「夢芝居」秋野千尋写真集「夢芝居」
(2012/01/11)
浜田 一喜

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本日は、来月の小遣いを前借りしてまで調達した未読本を紹介します。

これから読みたい官能本が書斎机の上に積まれています。

あえて本棚には並べません。

ホクホクです。

表紙を眺めているだけで幸せな気持ちになります。

どれから手を付けようか?

どういう順番で攻めていこうか?

そんなことをぼんやり、考えるともなしに考えているだけで、仕事の疲れが吹き飛びます。

これぞ“官能本積ん読”の醍醐味です。


【未読本、全6冊】

蔭丸忍法帳―伊賀四姉妹 (幻冬舎アウトロー文庫)蔭丸忍法帳―伊賀四姉妹 (幻冬舎アウトロー文庫)
(2007/04)
越後屋

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◆先日、コメント欄でご紹介いただいた時代官能小説の中で、一番気になった作品です。
閨房術師・蔭丸の活躍を淫らに描く官能忍法帳!



とろめく白肌-港町の美女- (竹書房ラブロマン文庫)とろめく白肌-港町の美女- (竹書房ラブロマン文庫)
(2012/02/27)
霧原 一輝

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◆霧原さんの作品は、サラリーマンにとって癒しであり元気の素です。
フランス書院文庫の黒本のような本格官能ばかり読んでいると、無性に霧原さんの作品を読みたくなります。
ほんわかした熟女にしっぽりと癒されたいのです。
日本海の荒波が打ち寄せる小さな港町を舞台に描く、男心を揺さぶる回春旅情エロス!



七人の人妻 凌辱初夜 (フランス書院ハードXノベルズ)七人の人妻 凌辱初夜 (フランス書院ハードXノベルズ)
(2005/07)
美川 一樹

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◆ストーリーを重視した人妻凌辱の短編集は、人妻官能ファンにとってのご馳走です。
貞淑な人妻が体を開かされるシチュエーション(理由付け)に期待します。
七人の美しき人妻が、犯されて味わう究極の絶頂!



おんな剣士三姉妹 (時代艶文庫)おんな剣士三姉妹 (時代艶文庫)
(2011/08/10)
御堂乱

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◆「後家狩り団」事件の裏に潜む陰謀とは?
御堂乱が挑む新たな女剣士伝説!



武家妻くずし: 仇討ち秘話 (時代艶文庫)武家妻くずし: 仇討ち秘話 (時代艶文庫)
(2012/02/14)
神室 磐司

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◆「時代艶文庫」からもう一冊。
人妻時代官能といえば、「夫の仇を討つために立ち上がる後家」!



美獣オフィス―女課長・麗人秘書… (フランス書院文庫)美獣オフィス―女課長・麗人秘書… (フランス書院文庫)
(2006/06)
鳴瀬 夏巳

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◆オフィスものを読みたくなるのは、日頃の妄想を叶えたいサラリーマンの性。
スーツの下に、こんな罪作りな身体を隠していたとは!



【編集後記】
今、楽しんでいる作品はこちら。
マンションを買ってしまった、37歳課長補佐の恋の行方は・・・?
普通の恋愛小説なのに、不覚にも勃起してしまいました。
こんな私は、純情すぎるのでしょうか!?

年下の男の子 (実業之日本社文庫)年下の男の子 (実業之日本社文庫)
(2011/04/05)
五十嵐 貴久

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彼女の美熟母を恋人にするという倒錯感あふれる、“彼女の母”ものの決定版。 「美獣三重奏―未亡人と二人の美娘」(田沼 淳一)

美獣三重奏―未亡人と二人の美娘 (フランス書院文庫)美獣三重奏―未亡人と二人の美娘 (フランス書院文庫)
(2008/12/22)
田沼 淳一

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おすすめ度:★★★★★

未亡人・由起は、女子高生の娘・結莉と彼氏・和馬のセックスを覗いてしまう。
自分に熱い視線を向けていた和馬を意識し始めていた由起は、不覚にも自分の娘に対して嫉妬心を覚える。
「あなたたちには、まだ早い!」と止めに入らなければと思いつつも、孤閨に耐えてきた未亡人の体はうずき始めて、高校生らしからぬ激しいセックスから目が離せなくなってしまう。
すべては悪魔少年の仕組んだワナだとも知らずに・・・

冒頭の未亡人・由起の描写から、ぞくぞくするほどの女ぶりで、俄然期待は高まります。
性描写では、得意の田沼節が炸裂します。
セリフはもちろんのこと、地の文まで思い切りポップな口語体。
擬音語、カタカナ語、四文字熟語のオンパレード。
まるでアニメか漫画を見ているかのよう。
初めて田沼さんの作品を読む読者は圧倒されるはずです。
こんな官能小説が、世の中に存在したのか?
こんな官能小説が、許されるのかと?
これが“田沼官能遊園地”であり、“田沼ワンダーランド”です!

娘の彼氏のことを心の中で「キミ」と呼ぶのが、新鮮でやられました。
客観的に「○○くん」と呼ぶという思い込みがありましたが、主観的に「キミ」と呼ぶのは、娘の彼氏に意識過剰になってしまう熟母の心理としてリアルです。
娘の彼氏に告白されて迫られて、理性と欲望の狭間で揺れる貞淑な未亡人の心理描写が、これでもかというくらい繰り返し描かれていて、私のように好きな人間にはたまらないです。

クライマックスで、熟れきった未亡人に、まだまだ発育途上の高校生の娘のパンティや中学生の娘の体操着を着せるシーンは萌えました。
肉ははみ出るし、尻は食い込むし、生地は伸びきって透ける。
娘の彼氏の前で、娘の衣装を着せられた熟母の恥辱と倒錯感は、病みつきになりそうです。

本作品の帯には「編集長が薦める! 凌辱部門 第1位」とあります。
人妻官能ファンの私としては、“彼女の母”ものとして楽しみました。
本作品は、“彼女の母”ものの決定版です!


【編集後記】
フランス書院文庫の帯文句は、本を選ぶ際の参考になります。
いろんな種類の帯文句(○○年売り上げベスト、読者が選ぶ○○ジャンルベストなど)がありますが、編集長バージョンは結構信用できます。
編集長が薦める凌辱部門以外のベスト1はこちら。

◆相姦部門
四人の姉と僕―危険な生下着 (フランス書院文庫)四人の姉と僕―危険な生下着 (フランス書院文庫)
(2008/10/23)
宮園 貴志

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◆誘惑部門
彼女の母・彼女の妹―僕の危ない関係 (フランス書院文庫)彼女の母・彼女の妹―僕の危ない関係 (フランス書院文庫)
(2008/03/24)
巽 飛呂彦

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美しい人は、犯される姿も美しい。 「美人課長・剥く!―美人課長・二十八歳&美人課長・映美子」(綺羅 光)

美人課長・剥く!―美人課長・二十八歳&美人課長・映美子 (フランス書院ハードXノベルズ)美人課長・剥く!―美人課長・二十八歳&美人課長・映美子 (フランス書院ハードXノベルズ)
(2004/10)
綺羅 光

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おすすめ度:★★★★

本書は『美人課長・二十八歳』『美人課長・映美子 媚肉の特別報酬』(フランス書院文庫刊)を新書化にあたり、一緒に収録したものである。

前者は、取引先の社長と組んで罠にかけ、スーツの下に隠された美人課長の柔肉を貪る。
悪徳社長への生贄として強制されるストリップは垂涎ものです。

後者は、得意のセックスを武器にサラリーマン社会をのし上がろうとする男の奮闘記。
特別報酬は美人課長の媚肉とくれば、張り切らないわけにはいきません。
主人公のために、文字通り体を張ってサポートしてくれる恋人・智子の存在が涙を誘います。

二作品ともに、男たちの憧れと淫欲を一身に集める美人課長を、自分だけの情婦にする楽しみを堪能できます。
勝気なインテリ美女の魅力とは、何でしょうか?
・男など眼中にないと仕事一筋で、部下を怒鳴りつける昼の顔。
・情感に潤んだ眼差しで、マゾっ気を隠せない夜の顔。
・タイトスカートの形の良い尻肉が印象的な、スレンダーなスーツ姿。
・「私脱いだら凄いんです」と言わんばかりの熟れた肢体。
・美貌を隠すためのメガネを奪ったときの、息も詰まるような色気。
・とびきりプライドが高い上司を襲う、恥辱の言葉責めと屈辱の体位。
昼の顔と夜の顔の落差(ギャップ)がエロティックなんですね。

たとえ一度は堕ちても、決して恥じらいを失わない女性たち。
読者の期待にこたえて、最後まで恥じらいきってくれます。
女性が堕ちた途端に下品になって、がっかりしてしていまう官能小説が多い中で、著者の筆致はさすがの一言に尽きます。
著者の女性の描き方には、男性を魅了してやまない女性への尊敬と愛情が満ち溢れています。
だから、凌辱を描いてもこんなに美しいのですね。


【編集後記】
ハードXノベルズは、表紙カバーを取ると、通勤電車で読むのに最適です。
外見が普通のノベルスと同じなので、“森博嗣”や“京極夏彦”を読んでいるかのような顔で官能小説を楽しむことができます。
また、最近の官能小説の文庫は、ページ数を増やすためか字がどんどん大きくなっています。
字が大きいと、周りのお客さんに官能小説を読んでいることがバレやしないかと、気が気じゃなくて集中できません。
その点、ハードXノベルズは、普通のノベルスと同じで、字のサイズが小さめなのもナイスです。


【関連作品】
ハードXノベルズの気になる作品はこちら。
タイトル通り7人の人妻が色々なシチュエーションで凌辱される短編集。

七人の人妻 凌辱初夜 (フランス書院ハードXノベルズ)七人の人妻 凌辱初夜 (フランス書院ハードXノベルズ)
(2005/07)
美川 一樹

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愛情とセックスはひとつのものだという幻想について。 「モザイク」(勝目 梓)

モザイク (祥伝社文庫)モザイク (祥伝社文庫)
(2007/06)
勝目 梓

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おすすめ度:★★★★★

見知らぬ相手から送られてきた一本のビデオ。
再生すると、恋人・由香が出演するアダルトビデオだった。
彼女の顔に、男優の精液が飛び散る。
主人公・周二は、「愛の地獄」に突き落とされる。

ふつうはここで別れてしまうのかもしれない。
裏切りを許せないという怒り。
独占欲が満たされなかったという嫉妬心。
また、男にとって、AV女優の体験を持っている恋人というのは、持て余す気持ちもある。
しかし、由香を本当に愛する周二は、“愛情とセックスはひとつのものだという幻想”を打ち砕くべく、深淵なる性(セックス)の世界へ足を踏み入れていく・・・

二人の未来に希望の光はさすのか?
壮大な実験に挑む二人を、いつのまにか応援している自分がいました。

「フリーセックスというのは、社会的な制約やモラルや、人と人とのしがらみやらを打破して、自由な性行動を認めようということだけじゃないと思うんです。
そこには人それぞれが、自分の抱えている性的な歪みや、こだわりから自由になろう、不必要にセックスを特別視してそれに捉われることを止めよう、という考え方も含まれているんだ、とあたしは思っているんです」


由香が出演したアダルトビデオの監督の言葉である。
性的独占欲や性的忠誠心に何の価値があるのか?
道徳が作り出した神話であり、迷信や盲信ではないのか?
その神話が、我々を不必要に抑圧しているのではないか?
本作品を読んで、自分がいかに“愛情とセックスはひとつのものだという幻想”に支配されているか、気づかされました。
性と愛に関心があるすべての人に捧げる一冊。
セックス観が180度変わること請け合いです!


【関連作品】
同著者の気になる性愛小説はこちら。
老年期を迎えて人生の伴侶である妻を喪った男が、初めて味わうめくるめく性の愉悦と修羅とは?

爛れ火 (祥伝社文庫)爛れ火 (祥伝社文庫)
(2006/10)
勝目 梓

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