FC2ブログ

超手抜きでグラビアアイドルを使いこなすためのヒント。 「女体の森」(みうらじゅん&リリー・フランキー)

女体の森女体の森
(2012/12/13)
みうらじゅん、リリー・フランキー 他

商品詳細を見る


(紹介文)
本書は、『週刊SPA! 』の「グラビアン魂」の対談中から厳選して収録したものです。
「グラビアン魂」とは、グラビアをこよなく愛する者たちの代表、みうらじゅん&リリー・フランキー両氏による巻頭グラビア企画。
これまで約7年半、のべ300人以上の「グラドル」と呼ばれる女性たちについて、時にそのパーツの造形美を、時にその女性が喚起させる妄想を語り尽くしました。
その途方もない時間を費やして、粋人たちが出した「美女」の定義とは一体!?
これは、世界最高水準の知的エロトーク集なのです。


おすすめ度:★★★★★

今までグラビアにはほとんど関心ありませんでした。
だって、グラビアって、派手な色の水着を着た女の子が、南の島でジャンプしているイメージでしょ?
あれじゃ、オカズになりません。
あっけらかんと明るすぎて哀愁がないから、エロさを感じない。
大人の男としてはソソらないわけです。
でも、本書でみうらさんとリリーさんの対談を拝見して、グラビアの見方が変りました。
それと同時に、この企画自身が、世の中のグラビアを変えたといっても過言ではないかもしれない。
今のグラビアって、こんなに奥深いものだったのですね。
いや~、もっと早く教えてほしかった。
今までの人生、損していたような気分です。

“グラビアアイドルは、海女的な「磯の匂い」がする女がいい”
“グラビアアイドルにパーフェクトボディは必要なし。隙があるほうがソソる”
など、目からウロコが落ちたり、我が意を得たりと膝を打ったりのオンパレード。
友達の部屋や居酒屋に男たちが集まって、グラビアについて、もとい女体について、好き勝手な妄想を語り合う。
男にとって最高に楽しいシチュエーションです。

グラビアンであるお二人の“グラビア愛”を目の当たりにすると、私も自分の好みを見つめなおさざるをえませんでした。
自分は果たしてどんな女体が好きなのか。
ぽっちゃりが好きだったのに、スレンダーに浮気して、またむっちりに帰ってくる。
年上が好きだったのに、若い子に浮気して、また熟女に帰ってくる。
それによって、自分の好みを再認識するわけです。
やっぱり、俺は肉感的な熟した女が好きなんだなと確信しました。
顔や表情をないがしろにしちゃってるけど、それでいいよねと。
自分の好みを確信できたのがうれしい。
好きになった子がタイプというのは、20代までなら正しい。
30歳過ぎてそれ言ってたら、自分のことを知らなさ過ぎて、恥ずかしいです・・・

みうらさんとリリーさん、二人の掛け合いもナイスです。
モテる男みたく上から目線ではなく、どこまでも下から目線なのが、好感持てます。
普通の読者よりも、さらに下からの目線です。
美大出身は結局変人。
おっさんがグラビアでオナニーとか気持ち悪いよ。
俺たちなんて、グラビアの子たちから変態と嫌われているに違いない。
お二人が自虐的なので、グラビアの女の子なんか高嶺の花過ぎてとても手が届かない、世の男性たちの共感を生む。
これが“グラビアン魂”の人気の秘密なんですね。


【編集後記】
この素敵な連載を続けている、“SPA!”の度量はさすがです!
もうコンビニで立ち読みするのは卒業して、毎週買おうかな。

SPA! (スパ) 2013年 8/20号 [雑誌]SPA! (スパ) 2013年 8/20号 [雑誌]
(2013/08/06)
不明

商品詳細を見る

スポンサーサイト
デリヘルもソープもイメクラも気に入った子がきっと見つかる
超大型リニューアル中の大好評風俗情報サイト!
FC2公認の男性用高額求人サイトが誕生!
稼ぎたい男子はここで仕事を探せ!

結局、大人の男にとってのファンタジーって何なの? 「とらわれ」(葉月 奏太)

とらわれ (コスミック文庫)とらわれ (コスミック文庫)
(2013/07/18)
葉月 奏太

商品詳細を見る


(紹介文)
三十二歳という若さで未亡人になった兄嫁の京子。
悲しみに打ち震える京子の美しさに抗えず、義弟の裕二は禁断の果実に触れてしまう。
だが、憧れつづけた兄嫁は、淑やかな雰囲気とは裏腹に淫蕩で、さらには魔性の貌を隠し持っていた…。
表題作ほか情緒とファンタジーに満ちた六編を収録した気鋭のオリジナル作品集。


おすすめ度:★★★★

昔好きだった女性に伝えられなかった想い。
その想いをちゃんと伝えていればどんな人生だっただろうかという妄想。
長年連れ添ってきた妻をいたわってやれなかったという後悔。

心にいろんな“やり残した感”を抱えている大人の男たち。
仕事が一段落して、人生の老い先が見えてくることで、今まで気づかないふりをしてきた“やり残した感”がクローズアップされてきます。
本作品は、そんな彼らにとって、あの頃できなかったことを叶えてくれるファンタジーです。
疲れた大人の男に、ふと訪れる心のトキメキ。
若い読者なら、“老いらくの恋”とか“甘美な幻想”に過ぎないと笑うかもしれない。
でも、人生経験豊富な読者にとっては、琴線に触れる何かがあります。
もはや官能小説という小さな枠を超越しているといっても過言ではありません。
官能だけに終わらず、心ににグッときてホロりとさせられる。

「なにをやってるんだ。俺は・・・」
常識や理性に縛られて、がんじがらめになっている中年男にとっての、キラーセンテンスです。
みんな、これを言いたいのです。
みんな、これをふと漏らしてしまうようなことをやりたいのです。
まだまだ俺も男として捨てたもんじゃないのだ、という実感を味わいたい。
その後、男たちはどこへ向かうのか。
それは、それぞれの読者にゆだねられています。

本当に大切なものは何なのか?
自分が生まれてきた意味は何なのか?
ふと立ち止まって、自分ひとりの時間を作って考えたくなる。
短編集全体にわたって、大人の男の哀愁がただよいます。
ファンタジーあり、旅情あり、余韻たっぷりの豊潤な作品。
人妻の細やかな心理描写を得意とする著者が、中年の夫たちの心理を描くとこうなるんですね。


【編集後記】
葉月奏太さんは、当ブログ一押しの作家さんです。
気になる作品はこちら。

桃源郷で逢いましょう (廣済堂文庫)桃源郷で逢いましょう (廣済堂文庫)
(2013/05/16)
葉月 奏太

商品詳細を見る

男には、貞淑な女を汚したいという、どす黒い欲望がある。 『艶写文庫・小林ひとみ 「蜜」』

艶写文庫・小林ひとみ 「蜜」艶写文庫・小林ひとみ 「蜜」
(2012/12/25)
佐藤健

商品詳細を見る


(紹介文)
男という男を虜にした伝説の女優、小林ひとみの妖艶な裸体が再び。
美神の作りしヌードをもう一度。


おすすめ度:★★★★

夫を守るため、家族を守るため、貞淑な人妻が身を捧げるという妄想。
夫にしか抱かれたことのない、美しい顔としなやかに熟れた肢体を前にすると、汚してみたい、夫さえも知らない堕ちきった姿を見てみたいという、どす黒い欲望が芽生えてきます。
一回吸っただけで、一回甘噛みしただけで気をやりそうな、存在感のある熟しきった乳首。
彼女の上品な雰囲気とのギャップが素敵です。

スレンダーな女は、感度がいい。
両手を縛り、時間をかけて、たっぷりと彼女の肢体をまさぐる。
性感をあばきだし、よがり狂わせて、征服する。
自分の虜にしたい。
突いて突いて突きまくって、自分の子種を注ぎ込み、自分の刻印を残したい。
夫から奪い去り、自分だけのものにしたい。
男の征服欲をあおり、独占欲をかきたてます。

彼女には、多幸感とか幸福感ではなく、幸薄(さちうす)感がただよいます。
美しく上品な女に生まれたからこそ、男の嗜虐願望を誘発せずにはいられないという悲哀・・・
作品全体を覆う、被虐感と悲哀感を堪能しました。
私は“ポチャかわ”がタイプなのですが、本作品で“スレンダー美人”の魅力に目覚めました!


【編集後記】
大型本の写真集はこちら。

小林ひとみ写真集 美熟小林ひとみ写真集 美熟
(2007/03/23)
高橋 生建

商品詳細を見る

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。