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夫はなぜ妻に満足しないのか。 「嫁は未亡人」(霧原 一輝)

嫁は未亡人 ( 二見文庫 )嫁は未亡人 ( 二見文庫 )
(2009/12/18)
霧原 一輝

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おすすめ度:★★★

最近、妻とのメイクラブ(←叶恭子さんの 「トリオリズム (小学館文庫)」の影響)が減っています。
肉体関係が疎遠になっています。
また、ごくたまにそういう機会になったとしても、素っ気ないです。
勘繰りすぎかもしれないですが、渋々しょうがなく相手をしているという感じなのです。
妻の機嫌が悪いせいで、途中で萎えて、おしまいになったこともあります。
その時は、孤独感にさいなまれました。
隣で寝ているはずなのに、妻が遠くに感じました。
次の日まで引きずります。
なかなか立ち直れません。

立ち直るには、心機一転、いいメイクラブをするしかありません。
思い切って誘ってみました。
今度は、うまくいきました。
前回がまずい対応だったので悪いと思ったのか、それとも単に体の調子が良かったのか分かりませんが、妻も乗り気だったわけです。

それでね、何が違うのかといろいろ考えました。
いいメイクラブの時は、妻が甘えてくれるんですね。
女性が甘え上手だと、男性はすごく幸せな気持ちになれます。
たとえば、夫に腕枕をしてもらい胸に顔をうずめてくる奥さんがいたとしたら、夫は最高に幸せ者です。
それで、妻のことをぎゅっと抱きしめたいのです。
そのために結婚したといっても過言ではありません。
けっして、「人生のパートナー」などというカッコイイものになってほしくて、結婚したわけではないのです。

世の奥様方も、だまされたと思って、ぜひ旦那さんに甘えてみて下さい。
いまさら甘えるなんて恥ずかしいと思わないで大丈夫です。
一度は惚れた、いや今でも惚れてる女です。
甘えられて嫌な男が、いるわけありません。

夫も、本当は「大好きだよ」と言いたいんです。
口元まで出かかっています。
でも恥ずかしさが先行して、躊躇するのです。
昔みたいに自然に口にできないのです。

妻も甘えられないし、夫も愛の言葉をささやけない。
妻も夫も、出会った頃のように行かないわけです。

でもね、男のわがままかもしれませんが、男としてはぜひ女性から甘えてきてほしいと思います。
そしたら男は、必ずその女性のことを大切にしたいと思うはずです。

さて、本作品は、定年退職を迎えたり妻を亡くしたりした、60歳前後の寂しい男たちが、甘え上手な若い女性たち癒される短編集です。
いわゆる回春ものです。
短編集なので官能度は高くありません。
男たちが、思いがけず、若い女性から甘えられることで、失いかけていた欲望・自信・元気を取り戻していきます。
男を本当の意味で勇気づけられるのは、名誉でも権力でもなく、女だけです。

(おおっ、女って、こんなにいいものだったのか)
忘れていたものを思い出した気がする。


この言葉に尽きると思います。
たとえ、妻と暮らしていたとしても、妻が甘えてくれなかったら、本作品の男たちと同様、旦那さんも寂しい思いをしているのです。

妻が上手に夫に甘える。
これこそ夫婦円満の秘訣です。
(うちの奥さんにもお願いしたいところです。
でも、子育てで疲れて、そんな余裕ないかな・・・)


【編集後記】
義父もので、気になる作品はこちら。
義父と嫁の、心の通いあいを期待したいです。

嫁にいたずら (二見文庫)嫁にいたずら (二見文庫)
(2010/11/26)
深草 潤一

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