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あなたの夫が不倫に走る理由。 「夜明けの街で」(東野圭吾)

夜明けの街で (角川文庫)夜明けの街で (角川文庫)
(2010/07/24)
東野 圭吾

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おすすめ度:★★★★★

日帰り出張に行くことになりました。
特急電車に揺られて片道2時間。
往復で4時間です。
本当は官能小説をどっぷり堪能したいところです。
けれども、同行者が同じ車両に乗っています。
もし同行者に「何読んでるの?」と言われたら、困ってしまいます。

そこで、妻に相談しました。
妻には、「自意識過剰もはなはだしい。誰もあなたが何を読んでいるかなんて興味ないわよ」と一笑に付されました。
そうは言っても、やはり官能小説は、落ち着いて読めそうにありません。
「何か、いい本ないかな?流行の不倫ものを読んでみたいんだけど・・・」とたずねました。
妻から手渡されたのが本作品です。

170万部のベストセラーだそうです。
10月8日から映画が公開されています。
岸谷五郎と深田恭子の不倫サスペンスものです。
深田さんの「不倫をする彼女には共感できなくて、演じるのが難しかったです」というコメントが、印象に残っています。

「まだ読んでないから、早めに読み終わってね」という妻の心配は無用でした。
日帰り出張で、一気読みしました。

不倫をしている男のセリフというのは、本当に恥ずかしいものがあります。
できもしないのに、あるいは、する覚悟もないのに、調子のいいことを、いい大人が勢いで言っちゃうわけです。
でもね、これが不倫の真骨頂なんでしょうね。
浮気だったら、気楽だけど、こんなに心が高ぶったり沈んだりしません。
プラスも大きいけど、マイナスも大きい。
この振れ幅の大きさが、恋なんですね。

 セックスにはやはり恋愛感情が必要なのだ。
 セックスは男と女がするものなのだ。
 そして僕たち夫婦は―たぶん世の中の夫婦の大多数も同様だと思うが、もはや男と女ではない。


これが、キーセンテンスです。
私が妻と付き合ってた頃には、外でたまらなくなって公衆トイレでとか、靴を脱ぐのももどかしくて玄関で、ということがありました。(皆さんも似たような経験があるはずです。。。)
残念ながら、夫婦になった今では、そんなことはありえないです。
それどころか、妻に先に寝られ、やんわり断られ、はっきり断られて、一ヶ月、二ヶ月とご無沙汰になるわけです。

だから、本作品が身にしみます。
切実に迫ってくるのです。
申し訳ないですが、未婚の人、もしくは新婚ラブラブ人には、この切実さは分からないでしょうね。
じゃあ、セックスさえできればいいのか?
自問自答してみても、答えは出ません。
まあ、人それぞれでしょうけど、私の場合は、愛し愛されたいだけということになるでしょう。

忘れていたのは、胸の高鳴りです。
そして、愛し愛されたいだけなんです。
妻が愛させてくれますか?
妻が愛してくれますか?
それが問題なのです。(こんなこと書いてるのが妻にバレたらヤバイです・・・)

妻を愛するのか、彼女を愛するのか?
妻が愛してくれてるか、彼女が愛してくれてるか?
倫理とか道徳とか、世間から与えられた物差しで測っても仕方ないのです。
問題は、こんなおっさんにそんな女性が現れるかです。
本作品の主人公には、幸か不幸か、現れちゃうわけです。

本作品は、次のような人にオススメです。
①自分がこの女の子(あなたの会社のあの子です)と不倫したら、どうなるだろうと妄想したことがある人。
②倦怠期を迎えつつある、もしくは倦怠期を通りこした夫と妻。
③最近、不倫ものがかまびすしいので、不倫ものをじっくり堪能してみたいと思っている既婚者。
④30代から40代の官能小説ファンの皆様。

せひ奥さんと一緒に堪能して下さいね。
妻にもぜひ早く読んでもらって、カンカンガクガクの議論をしたいところです。
不倫ものを堪能できることこそ、既婚者の贅沢ですね!


【編集後記】
気になる作品はこちら。
若女将は、老舗旅館を守るため、着物を脱がされる・・・

若女将紗羽子 すすり泣きの宿 (リアルドリーム文庫 17)若女将紗羽子 すすり泣きの宿 (リアルドリーム文庫 17)
(2009/05/20)
筆祭競介

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