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俺の義母がこんなに可愛いわけがない。 「義母」(深草 潤一)

義母 (二見文庫)義母 (二見文庫)
(2006/12/25)
深草 潤一

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おすすめ度:★★★

(紹介文)
父の再婚によって、十年ぶりに「大人の女性」と同居することになった高一の慎司。
新しい母・由希子に対し、さまざまなことが思春期の彼の頭を巡る。
女性としての興味はある一方、「母親」と息子としての関係も意識してしまうため、互いにぎこちない態度が続いていた。
ある日、たまたま夫婦の寝室を覗き、父と義母の乱れる姿を見た瞬間から慎司の中に、由希子への欲望が膨れあがる。
そして――。


早くに母を亡くし、母の面影やぬくもりを知らない主人公。
高校生になって、いきなり父親が再婚したからといって、今さら再婚相手のことを母さんと思えるわけもなく。
むしろ、一人の女性として複雑な思いで見てしまう。
このあたり、チェリーボーイである主人公の心理描写がリアルです。
夢精したトランクスを、こっそり自分で洗って洗濯機に放り込んだり。
家事姿をチラチラ盗み見ては、バストは何カップか想像したり。
初めは、かわいいもんです。
でも、一日に三回も四回もオナニーしてしまうくらい、性欲の強い高校生。
欲望はどんどんエスカレートしていきます。

義理ではあるものの、本当は母に甘えたい息子。
本当は、息子に甘えてもらいたい母。
二人が少しずつ親密になっていく過程が、幼なじみの女の子との付き合いをまじえて、落ち着いた文体で丁寧に描かれています。
実の母親に甘えられなかった分を取り戻そうとするかのように、義母に甘える。
彼女の方も、いけないと思いつつも、息子の願望を叶えてあげたいと母性本能に負けてしまうんですね。

「義母」というストレートなタイトルにふさわしい、真正面から義母ものに取り組んだ快作でした!


【編集後記】
気になる作品はこちら。
背徳感の強い、本格的な人妻略奪作品を期待します。

若妻と悪魔「執着」 (フランス書院文庫)若妻と悪魔「執着」 (フランス書院文庫)
(2006/06/23)
倉田 稼頭鬼

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義母(著:深草潤一、二見文庫)

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