FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

女性収容所の看守になりたいという夢、叶えます。 「若妻「人質」―密室レイプ生活」(御堂 乱)

若妻「人質」―密室レイプ生活 (フランス書院文庫)若妻「人質」―密室レイプ生活 (フランス書院文庫)
(2007/10)
御堂 乱

商品詳細を見る


おすすめ度:★★★★

(紹介文)
(死んだってもうさせない・・・でも、またやられる)
日も射さない地下室にもれる、静江の絶望のつぶやき。
囚われの社長夫人を襲う、昼夜を問わぬレイプの嵐!
屈辱の体位をとらされ、淫虐の限りを尽くされても、
夫への貞節を守ろうとする人妻に、やがて甘い嗚咽が・・・
美しき人質と淫獣、息を呑む密室の凌辱ドラマ!


タイトル通り、人妻が人質となる短編集。
囚われの身となった、貞淑で熟れた人妻が、犯人の手によって、歓喜の声を上げさせられるまでの過程を堪能できます。
詩人とアウトローを気取る、狂気じみた青年が登場する『侵犯』。
人質となった社長夫人と社長の運転手との、一風変わった心の通い合いを描いた『誘拐』。
この二作品も楽しめましたが、やはりメインディッシュは、三作目の『監禁』でしょう。

私は、「牢獄物」が大好きです。
女囚人たちが看守の慰みものになるやつです。
でも、現代小説としては、リアリティのあるストーリーを作るのは難しいです。
どうしても戦争小説や時代小説になってしまいます。
「牢獄物」の醍醐味をなんとか現代小説に取り入れられないか。
それに果敢にチャレンジしたのが三作目の『監禁』です。
銀行を舞台に、「牢獄物」の醍醐味を存分に現代小説に取り入れた意欲作です。

強盗犯は看守、
女性銀行員は女囚人、
男性銀行員と客は男囚人、
の役割を担います。
銃口を向けられた女たち。
並べられて、
服を脱ぐように命じられ、
裸を鑑賞されて、
好き勝手に批評されます。
初めは抵抗していた女たちですが、命だけは助かりたくて犯人に従順になっていきます。
それどころか、しまいには犯人に媚びるようになっていきます。
これが牢獄物のリアリティです。
男囚人の役割を演じる、生真面目な銀行員や客の男たちの滑稽さも見逃せません。
命が助かりたいから仕方なく命令に従ってるようなことを言ってるけど、自分の欲望を満たしたいだけなのはバレバレ。
顔見知りで信頼していた同僚たちの熱い視線に、女たちの羞恥心もいや増します。

それにしても犯人のおっさん、面白すぎますよ!
リクエストする内容がぶっ飛んでいる。
このあたり、ユーモアたっぷりの著者の筆致は最高潮に達します。
人妻の官能を引き出しながらも、決してトドメを刺さないおっさん。
種火で燻すように、じわりじわりとあぶる。
ついに、人妻の理性が決壊するときの凄まじさ。
圧巻のラストまで一気読みの面白さでした。

官能作家さんには、複数の女性が囚われる「牢獄物・監禁物」をぜひ書いて頂きたいです!


【編集後記】
子供の頃、テレビで偶然見かけた洋画が鮮烈に記憶に残っています。
島全体が牢獄になっているところに、若い女たちが囚われている。
裸にされた女たちは、水浴びと称してホースで水をかけられ、おっぱいを揺らしながら逃げ回る。
あれは何という映画だったのでしょうか?
(今なら、絶対テレビで放送されないでしょうね・・・)
スポンサーサイト
[PR]

[PR]

コメント

非公開コメント

No title

監禁もの好きです!この本買おうかしら。
昔の2時間ドラマなんかはレイプシーンとかおっぱいとか平気で放送してましたよね。幼心にこんなん、親とみててええんかなあ~って思ってました。
しかしjunpeiさんのレビューは参考になります。思わず購入したくなりますもん。
これからもいろんな官能小説を紹介してくださいね。

Re: No title

かなみやなぎさん、監禁もの好きなら、この本はおすすめですよ。
三作目は本当に面白くて、思わずニヤリとするはずです。
御堂さんのチャレンジ精神(=遊び心)は、いい刺激になると思いますよ~!

2時間ドラマといえば、うちも「土曜ワイド劇場」を毎週家族で見ていました。
ベッドシーンが出てくると、親が必ず言うわけです。
「あんた、子供がこんなん見てたらあかんで~」
私と妹は、布団を頭からかぶってベッドシーンが終わるのを待っていました・・・

これからも官能小説の醍醐味をどんどん紹介していきたいと思いますので、お楽しみに。

トラックバック

-

管理人の承認後に表示されます
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。