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人は、好きな人に好きと言うために生まれてきた。 「野生の風 WILD WIND」(村山 由佳)

野生の風 WILD WIND野生の風 WILD WIND
(1995/03/24)
村山 由佳

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野生の風 WILD WIND (集英社文庫)野生の風 WILD WIND (集英社文庫)
(1998/06/19)
村山 由佳

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おすすめ度:★★★★★

(紹介文)
ときめきの染織家・多岐川飛鳥、
野生動物のいのちを撮り続ける藤代一馬。
ベルリンの壁崩壊の夜の宿命の出会いから、
サバンナの大地にくるまれた官能のひとときへ、
そして、慟哭の終局へ。
感動の、超恋愛小説。


今回は、恋愛至上主義者の私が、恋愛小説の中で一番印象に残っている作品を紹介します。
まさに大人のための恋愛小説。
大人になっても、いや大人だからこそ、こんな恋をしてみたい。

出会いが運命的かどうかなんて本質ではありません。
恋愛の本質は、相手が不在のときにどれだけ相手のことを想えるか。
相手も同じように自分のことを考えてくれていたら、それは奇跡。
それが本当の恋であり、本当の恋愛です。
人間として生まれてきたからには、こんな胸が震えるような恋がしたい。
二人の物語の結末が、ハッピーエンドかそうでないかは関係ありません。
幸せになれるからします、
理性的に考えて良いからします、
論理的に説明できるからします、
なんてのは恋でもなんでもない。

出会わなければこんなに哀しむことも苦しむこともなかった。
それでも、自分がこんなにも人を好きになることができるということを教えてくれた、最愛の人と神様に、心から有難うございますと言いたい。
一瞬の輝きは、きっと二人の心の中で生き続けています。
大人の恋愛の本質と醍醐味を余すことなく描き切った傑作です。

今回再読してみて、私の書斎の単行本はすっかり黄色くなっていますが、中身は全然色あせていませんでした!


【編集後記】
気になる作品はこちら。
“憧れの彼女(ひと)は管理人”って・・・もしかして『めぞん一刻』!?

僕だけの若未亡人 憧れの彼女(ひと)は管理人 (フランス書院文庫)僕だけの若未亡人 憧れの彼女(ひと)は管理人 (フランス書院文庫)
(2011/06/23)
弓月 誠

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