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震災時の、我々のモラルと良心を問う、問題作。 「奴隷街」(御堂乱)

奴隷街: すべての女が牝になった (フランス書院文庫)奴隷街: すべての女が牝になった (フランス書院文庫)
(2013/04/25)
御堂 乱

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おすすめ度:★★★★

(紹介文)
「娘には手を出さないで!私は何をされてもいいから」
暴徒に押し倒され、白い裸身を震わせる人妻・志保。
割り広げられた38歳の太腿、群がる男の手指、肉茎・・・
大災害で治安を失った街は「レイプ劇場」と化した!
牝を求めて民家へ学校へ病院へ押し寄せる飢狼の群れ。
母親が、女教師が、女医が、道ばたで凌辱される狂宴!


未曾有の大震災により、東京は無法地帯と化す。
夢や希望を失った青年。
家族や財産を失った中年。
混乱に乗じて、彼らが集団で、かねてから憧れていた女たちを襲う。
世の中が治安を失うと、自暴自棄になると、人間はここまで下劣になってしまうのでしょうか。
もちろんあってはならないことである。
もし、この作品にリアリティがないと思えたなら、我々は喜んでいいのかもしれない。
現実の我々は、どんなに悪くても、もう少しはまともだということだから。

男たちのターゲットになるのは、いつだって、彼らの情欲をあおる美しい女たち。
いい女に生まれたことを後悔するほどの恥辱。
はたして、狼藉をはたらく卑怯な男たちに天罰は下るのか!?

初めてこの作品の存在を知ったとき、戦慄が走りました。
思いつきそうで、誰も思いつかなかった、大震災後の無法地帯という設定が秀逸です。
そんな妄想したことなかったけど、言われてみると、読みたくて仕方ない。
無謀な設定にもかかわらず、娯楽性と官能性を高いレベルで両立させる、著者の筆致は見事です。

恥ずかしながら、ひさびさに官能小説を読みながら、自慰にふけってしまいましたよ。
ふつう、官能小説を読むときは、自慰をするつもりはないはずです。
自慰をするなら、画像とか動画とか、もっと手っ取り早いものがありますからね。
お風呂で本作品を読んでいたのですが、アソコがうずき、気がつくとボディソープをぬりたくり、しごきあげている自分がいました・・・
そんなつもりは全然なかったのに、ついうっかりアソコに手が伸びている。
これぞ、官能小説の醍醐味ですね。


【編集後記】
今、楽しんでいるエッセイ本はこちら。

すべての女は美しい (だいわ文庫)すべての女は美しい (だいわ文庫)
(2006/09)
荒木 経惟

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