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【青春官能の西の横綱】一生忘れられない大切な言葉。 「海の見えるホテル 」(重松 清)

海の見えるホテル (小学館文庫 し 5-1 なぎさの媚薬 1)海の見えるホテル (小学館文庫 し 5-1 なぎさの媚薬 1)
(2007/12/04)
重松 清

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おすすめ度:★★★★

私には忘れられない言葉があります。

学生時代、初めて彼女ができたときのことです。ウキウキした気分が顔に出ていたんでしょうね。バイト先のスーパーの次長に「何かいいことあったの?」と声をかけられたのです。私は、「ええ、初めて彼女ができたんですよ」と正直に話しました。「おお、そうか。良かったなあ」と言った後、次長は去り際に笑顔でこう言いました。 「幸せにしてやれよ!」私は思わず「はい!」と答えていました。その時、彼女のことを幸せにしようと心から決意したのです。

自分が幸せになるために付き合うというのももちろんあります。でも、よく考えてみたら、本当の目的は相手を幸せにするために、その人のことを好きになったり、付き合ったりするんですよね。

私は人を好きになるたびに「この人は自分でなければ幸せにできない!」という何の根拠もない確信がありました。好きという気持ちだけは誰にも負けないという、(やっかいな)自信があったのでしょうね。だから、自分は彼女を幸せにできるんだとね。(なんと短絡的なんでしょう・・・^^;)

さて、本作品のお話です。

なぎさという名の娼婦と出会うことで、43歳の男は、中学・高校時代を生きなおすことになります。なぎさは、時空を超えて、過去の光景を見せてくれるのです。当時伝えられなかった好きという気持ちを、男は初恋の彼女にちゃんと伝えられるのでしょうか?

官能小説ですが、官能している余裕は無いかもしれません。それくらい甘酸っぱくて切ないです。どうしても、自分が好きだった女性たちが、頭に浮かんできます。彼女たちは今幸せにしているのだろうか?自分と出会ったことで、彼女たちの人生はどう変わったのか?

青春官能ものにおける、二大横綱が誕生しました。東の横綱が 「女薫の旅 (講談社文庫)」 であり、西の横綱が「なぎさの媚薬」なのです。本格官能にちょっぴり食傷気味の方にオススメです!


【関連本】
「なぎさの媚薬」はシリーズもの。重松清さんの作品にハズレはありません。ゆっくり味わっていきたいと思います。

追憶の課外授業―なぎさの媚薬〈2〉 (小学館文庫)追憶の課外授業―なぎさの媚薬〈2〉 (小学館文庫)
(2008/02/06)
重松 清

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No title

暖かいコメントありがとうございます。今後も琴線に触れるAVを紹介していきたいと思います。よろしくお願いします。

デブ・爆乳・豊満
http://bedu.blog17.fc2.com/

No title

“デブ・爆乳・豊満”さん、ご訪問&コメントありがとうございます。
また、相互リンクまでしていただき、感謝です。

「デブ・爆乳・豊満」というタイトルの言い切りに、熱いポリシーを感じます!
今後ともよろしくお願いします。
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